株式会社ヘンリー エンジニアブログ

株式会社ヘンリーのエンジニアが技術情報を発信します

SRE Kaigi 2026 で推しのインフラツールについて聞いてみた

株式会社ヘンリーで SRE をやっている Imageid:nabeop です。

ヘンリーでは SRE Kaigi 2026 でゴールドスポンサーとしてスポンサーブースを出していました。

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当日のヘンリーブースの様子

当日は朝からブースにたくさんの方に足を運んでいただき、いろいろなお話ができてとても刺激的な1日を過ごせました。また、SRE Kaigi 2026 の運営スタッフの皆様、素晴らしいカンファレンスをありがとうございました。

今回のヘンリーブースでは会話のきっかけとして、「あなたの推しインフラツールを教えてください!!」というアンケートをしてみました。実はこのアンケートは会期前に社内でも実施していたので、今回は会場での結果と社内での結果をみていきたいと思います。

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メドレー、カミナシの皆さんとヘンリーで現場PM勉強会を開催しました

こんにちは、ヘンリーでPMをしているdam(@aki_hiro0038)です。

2026/1/20にメドレーさんの六本木オフィスをお借りして、3社合同のPM勉強会を開催しました。 本イベントは社外告知しておらず、クローズドな開催となります。

きっかけは昨年のpmconf 2025の懇親会にて、私が「勉強会やりませんか!」と声を掛けたら、即答で「やりましょう!」とメドレーの田所さん(@ytadokorokoro)、カミナシの吉岡さん(@oriori440)がお返事くださったことでした。

3社ともVertical SaaSのプロダクト開発を行っており、顧客現場に深く入り込むことを重視する文化を持ち合わせていることを知っていたため、「いつかクローズドに深く話し合ってみたいな〜」と考えていたところ、たまたま3社ともで知り合う切っ掛けができ、チャンスと思って提案しました。

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そういう思い切りから始まった勉強会ですが、お二人の力をお借りしながら勉強会内容の企画し、無事開催に至りました。

改めて、メドレーの田所さん、カミナシの吉岡さんには感謝しかありません。 さらにメドレーのDevrel担当重田さんの粋な計らいから軽食とお飲み物もご提供いただき、大変ありがとうございました!!

勉強会内容

冒頭に開催の背景とお互いの事業紹介、あと顧客現場に入り込む上での悩みを共有した後、3社合同のOSTを開催しました。

OST(Open Space Technology)とは、話したい人が、話したいことを、話したい人と、話したいときに話せるようにするための方法論です。 簡単に言うと仕組み化された雑談と理解いただけたら良いと思います。

昨今、さまざまなカンファレンスでOSTが開催されており、参加者自身が話したいと思っていることを、同様に興味を持っている他の参加者と話し合える場作りがされています。 ヘンリーでは開発スプリントの振り返りやリモートーワーク下であえて雑談を発生させる仕組みとしてOSTを取り入れています。

OSTの冒頭では、まず参加者それぞれが「話したいテーマ」を出し合うところから始まります。

「顧客の本音を引き出す方法」や「現場でアナタに起きた奇跡」といった、実践的なスキルやリアルな経験談にフォーカスしたテーマがある一方で、 「究極、そんなに現場に行かなくていいんじゃない?」「紙に勝てない領域は本当にあるのか?」といった、他社の考えを聞いてみたかったり、前提そのものを問い直すようなテーマも次々と挙がりました。

ノウハウを学びたい気持ちと、価値観や思想をぶつけ合ってみたい気持ち。そのどちらも惹かれるテーマばかりで、どのセッションに参加するか本気で悩むほど、会場は早くも盛り上がりを見せていました。

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どのテーマに参加しようか悩む参加者たち
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OST中の様子
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開催の結果

具体的に話し合われた内容として
・「顧客にホンネを語ってもらうのは難しい。やっぱり観察から判断するしかないと思う」
・「ものすごいインパクトのあった現場訪問について、現場訪問を切っ掛けに成約。成約ポイントから要求もシャープになり、新規事業の切っ掛けにもなった!」
・「紙で現場で回っている運用からの移行コストはシステム費用・教育・心理的な面でもかなり高いから、現状紙の運用業務から移行する強いメリットを感じないとやらないかも」
などなどが語り合われていました。

また、参加者からの感想では
・「聞きたいことの他社事例が聞けて、普通に勉強になりました!」
・「クローズド感が心理的にも安全な雰囲気があってよかったです」
・「社内でこんなに知見を共有し合ったことなくて、沢山しゃべれて良かったです!」
といった声が上がっており、大満足の勉強会になりました!!

今回の開催を通して、仕事のコンテクストに共通点があることや、クローズドだからこそ相談できること、普段会わない人から新たな知見を得られる点、などに合同勉強会の魅力を感じました。

もし、他にも私たちヘンリーと合同勉強会を開催したいという方がいらっしゃったら、dam(@aki_hiro0038)までDMください。 気軽なお声掛け、お待ちしております。

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RSGT2026にゴールドスポンサーとして初参加しました

はじめまして、株式会社ヘンリーでPdM・DE(ドメインエキスパート)・スクラムマスターを担当しているowataです。

2026年1月に開催された RSGT2026 に、株式会社ヘンリーとして ゴールドスポンサー+ブース展示+セッション登壇 という形で参加しました。 今回弊社は、PdM・DE・エンジニアと幅広い職種で参加しました。 本記事では、

  • なぜこのブース展示を企画したのか

  • 実際にどんな体験を提供したのか

  • 参加・登壇して何を得たのか

を振り返ります。

なぜ「体験型ブース」をやろうと思ったのか

今回のブース展示のコンセプトは、かなりシンプルです。

Help!! ― このプロジェクトの課題、どうやって解決しますか? ―

RSGTは、スクラムやアジャイルに関心の高い人が集まるイベントです。 一方で、ブース展示はどうしても「説明を聞く場」になりがちです。

そこで今回は、

  • 立ち寄った1分でも楽しめる

  • 興味があれば、いくらでも深掘りできる

  • 毎日来ても、変化を楽しめる

そんな「関与の深さを来場者が選べる体験」を作ることを目標にしました。

ブースの設定:架空プロジェクト × 開発ライフサイクル ブースでは、架空のプロジェクトチームが、開発ライフサイクルに沿って開発しているという設定を置きました。

  • ディスカバリー中

  • 開発・実装中

  • リリース後

それぞれのフェーズで、「一度は聞いたことがある」「今まさに悩んでいる」そんな リアルな悩み をボードに配置しました。

例を挙げると、

  • 仕様が固めきれず、合意できない

  • ユーザーごとに要望が真逆で判断に迷う

  • 「いつ出せるの?」にどう誠実に答えるか

  • リリース後、どこまで改善したら“完了”と言えるのか

  • 価値が出ているかをどう測るのか

などです。

来場者にやってもらったこと ブースで来場者ができることは、大きく3つです。

  • 悩みに対して「いつ・何をするか」を付箋で提案する

  • そのメンバーに声をかけるなら、どんな言葉をかけるかを書く

  • 自分自身のプロジェクトの悩みを、空の悩みボードに貼る

答えを書く付箋の色を悩みごとに揃えることで、「この悩みには、どんな打ち手が集まっているか」が自然と可視化されていきました。

想定以上に付箋が集まり、途中で課題シートが足りなくなるほどでした。 ご協力頂いた皆様ありがとうございました!

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1日目に集まった付箋
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2日目に集まった付箋

ブースで起きていたこと(実感ベース)

実際にブースに立ってみて感じたのは、

  • 自然とスクラムや開発プロセスの会話が始まる

  • 「それ、うちも同じで…」という共感が連鎖する

  • 来場者同士が付箋を見ながら議論し始める

という状態が多く生まれていたことです。

特に印象的だったのは、

  • 「あの開発プロセスボードのブースだよね」と後日まで記憶に残っていた

  • アジャイル・スクラムの理解度が自然と見える

  • 結果的に「ヘンリーでアジャイルをやっている人」として会話が広がる

といった副次的な効果でした。

セッション登壇:新米スクラムマスターの4ヶ月 -「スクラムイベントを回しているのに手応えがない」からの脱出

3日目には、 新米スクラムマスターの4ヶ月 -「スクラムイベントを回しているのに手応えがない」からの脱出 というテーマで私自身が登壇しました。

ウォーターフォール出身・スクラム未経験の状態から、

  • チームの停滞

  • スクラムマスター就任

  • 試行錯誤

  • 「価値」にフォーカスしたレビューへの転換

までの4ヶ月を、実体験ベースで共有しています。

ありがたいことに現地30人、オンライン70人と100人近い方にリアルタイムで聞いていただけました。 Discordでもたくさん反響を頂いた上に、登壇後に声をかけてもらえたことは素直に嬉しかったです。

頂いた声の一部を紹介
  • デイリーリファインメント良さそう

  • 愚直に向き合えるのすごい

  • リアルなレビューいい!機能じゃなくて体験をレビューするとみんな本気になってくれる

  • 身近にスクラムマスターを始めようとしている人がいるので共有したい

発表資料はこちら

speakerdeck.com

登壇で使用したスライドは、SpeakerDeck に公開しています。

※ チームの状態が停滞している/レビューが形骸化している そんな方には、何かしらヒントになる内容だと思います。

振り返っての学び

今回のRSGT参加を通じて、個人的に大きかった学びは以下です。

  • スクラムやアジャイルの悩みは、驚くほど共通している

  • 課題は「粒度を小さくする」だけで、前に進むことが多い

  • スクラムイベントは「回すこと」より「何を確かめるか」が重要

  • 体験型の場は、人と人の距離を一気に縮める

また、 「DE(ドメインエキスパート)がこういう場に出ているのがいい」 という声をもらえたのも印象的でした。

おわりに ブース展示・登壇ともに、 やってみて初めて見える改善点 も多くありました。

  • 目立つ導線の作り方

  • 1日目と2日目のブース展示の設計の違い

  • 次の接点(Meetup・採用)へのつなぎ方

  • 定量的な目標設定

これらは、次回以降にしっかり活かしていきたいと思います。

RSGTという場を通じて得た学びや出会いを、 日々のプロダクト開発・チームづくりに還元していきます。

株式会社ヘンリー Advent Calendar 2025 の感想

株式会社ヘンリーで SRE をしつつ、技術広報的なこともしている Imageid:nabeop です。

2025年も会社でアドベントカレンダーを企画しました。2024年までは1トラックでの開催でしたが、2025年は2トラックでの開催をして多くのメンバーに参加してもらえるようにしました。

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入社半年、はじめての医療ドメイン理解を振り返る

【これはHenryアドベントカレンダー 2025 シリーズ 1 における22日目の投稿です。昨日の記事は俺たちの成長は止まらない|Sugimura Masashiでした。】

はじめまして、6月にヘンリーに入社したエンジニアのichienです。初めてブログを書くので、半年遅れの入社エントリーになります。

私はこれまで地図や会計プロダクトでの経験を経て、今回、新しく医療ドメインにチャレンジしています。開発では主に医事(医療事務)会計領域を担当しています。

入社して半年、過去の学習経験を活かしながら医療ドメインのキャッチアップに取り組んでいますが、自分なりに理解するまでに時間がかかることが多く、試行錯誤しながら取り組んでいます。 前職ではマネジメント多めのEMロールだった所から、今のヘンリーではエンジニアにフルコミットしており、利用技術周りのキャッチアップにも取り組んでいます。 ライフステージの変化と共に利用時間に制約が増えていく中で、「いかに学習の質を高め、最速で学びを積み上げられるか」という戦略の大切さを感じている所です。

この半年でドメイン理解のために取り組んだことを振り返り、今後のアクションについて考えてみます。

なぜ医療ドメインにチャレンジしたのか?

子どもが成長過程で社会福祉機関による公共の支援や医療サポートを受ける機会がありました。 私にとって初めての経験で、地域で支え合う仕組みがあることにありがたいと思うと同時に、一人のエンジニアとしてこのような公共の仕組みに何か貢献できないだろうかと考え始めたことがきっかけでした。

そんな中、理想駆動で社会課題に真正面から立ち向かっているヘンリーの考え方に共感し、飛び込んでみました。

巨大で複雑なものは難しいけど面白い

当初は「どんなドメインでも、学んでいけばなんとかなるだろう」と楽観的に考えてました。しかし、国民皆保険制度に基づく医療費請求の仕組み、国が定める医療費の根幹を貫く診療報酬制度、外来診療/入院を含めた病院業務の複雑さを一歩一歩理解するにつれて、奥深すぎて一筋縄ではいかないなと考え直しました。

未知で”わからなかった”ことを学び、解像度を上げていくことは面白いです。 "わかる”状態が増えると、自身の成長を実感できて、楽しいのです。 更にそれが難しいことほど、わかった時の成長実感が大きく、より面白くなっていきます。

こんな気持ちで複雑な領域に私は向き合っています。ここから半年間の取り組みを振り返っていきます。

半年間の取り組みと振り返り

1. 医療事務の入門書を読む

最初はどこから手をつけるべきか迷子状態で会話内での単語やコードベースの命名やロジックを見ても、"わからないこと"が"わからない"状態でした。 まず書籍から全体像を理解しようと思いました。

一通り読んでちょっと分かった気持ちになった気がします。 しかし、「書籍で読んだあの内容のことか!」と理解がつながる瞬間があまりなく業務中で活かせてる実感がなかなか得られませんでした。 一度読んで終わりでなく、頭にインデックスを張っておき、思い当たった時に該当部分を読み直すぐらいの温度感でいると良さそうです。

「大量の"わからない"ことがあることが"わかった"状態になりました。」

2. AIで調べる

今はAIがあるので、フル活用したらドメイン理解に費やす時間をショートカットできるのではと考え、知らない用語が出てきたら即AIで調べるようにしていました。 これは学習のフィードバックループを高速に回せそうです。

「"わからなかったこと"を"わかった"気になる状態になりました。」

振り返ると、とても便利で調査負荷を圧倒的に圧縮できていたと思います。 ただ、AIとのやり取りは基本的にクローズドなので、正しい意味で"わかった"のか客観的に判断できず、自身で自信が持てない状態でもあったと思います。 自身でAIで調べる・周囲の人に聞くことは、それぞれ一長一短ありそうです。

3. 病院訪問

半年間で2件の病院を訪問させてもらい、医事課の方々が働く現場を見学させていただきました。 現場での実体験によって、初めて具体的に頭の中でイメージできるようになった感覚がありました。例えば、「外来受付には一台の共有PCが置かれており、画面全体に開かれたブラウザ内でHenryが常に表示されている」の様な現場状況を含めたイメージです。

N=1であっても自分の中に参考となる「絵」が持てると、その後の設計や議論の解像度が大きく変わってきます。これは前職でも経験あったこともあり、自身の中で再現性が高そうです。積極的に現場訪問の機会を得られる環境があるのはとても良いなぁと思っています。

4. エピックオーナーに挑戦

入社して2ヶ月ぐらいで、担当する医事領域の機能開発でエピックオーナーに挑戦しました。

ヘンリーでは、エンジニアリングチームが主体となってプロダクトの仕様を意思決定します。 ユーザーの課題を真に解決するために、社内のドメインエキスパートや医療従事者の経験者などと協働し、時にはエンジニアがリードしてディスカバリーからデリバリーまでを一貫して担います。

この役割を「エピックオーナー」と読んでいて、社内には挑戦を後押しする文化があります。 この役割の存在が、ヘンリーへの入社を決めた一つの理由でもあります。会社の説明資料に記載があるので、ピックアップしておきます。

挑戦する楽しさとドメイン理解が十分でない状況で担えるかどうか不安な気持ちと両方の気持ちが交錯していました。

ドメインエキスパートやサポート、Bizメンバー、デザイナー等多様なロールと協働し、フィードバックを得ながら意思決定を積み重ねることで知識不足を補っていきました。重ねるごとに、徐々に自分で提案できることが増えていきました。

リリース後には、実際に利用している医療機関様にインタビューをさせてもらい、現場の声を直接得ることで、自分達で価値の検証を行いました。

この経験から、ドメイン理解の学習においても学習効率を最大化するのは、「適切な課題設定」と「その解決のためなら何でもするというオーナーシップ」なのだなぁと思いました。 まずやってみること大事。

これからは「点」から「線」で理解していきたい

半年振り返って、ドメイン理解にしても業務タスクにしても、目の前の課題の解決のために必要な知識の学習に多くの時間を使った感覚があります。 複数の取り組みから多くの情報を「点」で学習できたが、どうも自分の中で「点」と「点」をつなげて整理できてる感覚がまだまだ薄いです。 一方で「点」での理解を進めたことで、一定の成果を作ることができたとも思っています。

これからは長期的な視点を持って、学んできた「点」をつなげ、体系的に「線」で理解するためにアクションを増やしてゆく予定です。例えば、以下の様なことを考えています。

  • 医療事務の経験者やドメインエキスパートと積極的に話し、自分の理解に対して壁打ち等を通してフィードバックをもらう
  • 社内で得た情報をつなげるため、読むターゲットを社内ドキュメントに絞って幅広く読む
  • 厚生労働省が公開している資料などの一次情報の読み方を学ぶ

さいごに

ドメイン理解の進め方はまだまだ探索しながらなので、定期的に振り返っていきたいです。 私の半年振り返りを最後まで読んでいただきありがとうございました。

もしヘンリーに興味をもっていただけた方がいたら、ぜひお話しましょう!

jobs.henry.jp

みんなが考える難しさはどこにある? アーキテクチャ Conference 2025 のアンケート結果発表

ヘンリーで SRE をやっている Imageid:nabeop です。

この記事は株式会社ヘンリー - Qiita Advent Calendar 2025 シリーズ2の10日目の記事です。

ヘンリーは2025年11月20日と21日に開催されたアーキテクチャ Conference 2025 で Gold スポンサーとしてスポンサーブースを出展しました。

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ヘンリーブースの様子

会期中はたくさんの方にヘンリーブースに足を運んでいただき、ありがとうございました。ブースでは「アーキテクチャ」をキーワードに2つのアンケートを実施していました。

  • サービスは分ける?まとめる?
  • どの業界が一番設計しにくい?

今回はそれぞれのアンケート結果をみながら、会期中の様子などについてまとめます。

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Server-Side Kotlin Night 2025を開催しました!

2025年11月25日、ヘンリーで「Server-Side Kotlin Night 2025」をKotlin Fest 2025の非公式アフターイベントとして開催しました!

henry.connpass.com

2024年に続き2回目の開催となります。
今回はそのイベントのセッション内容と、当日の様子をご紹介します。

セッション内容

AmperでKotlinのエコシステムを簡単キャッチアップ

登壇者:
一円 真治 (ichien)氏 株式会社ヘンリー

speakerdeck.com

KotlinConf 2025のOpening keynoteでも扱われ、聞いたことはある人が多くいるもののまだあまり情報の出回っていないAmperについてのセッション。
Gradleとの比較や実際に使ってみたデモもあり、とても貴重な内容です。

SNS上での反応

  • Amper、とっつきやすそうな yaml ファイルの形式だ
  • amper showでモジュール構成とか見れるのおもろい、良さそう
  • 開発環境の簡易化が開発ハードルが低くなるので、エコシステムが広まって欲しい

サーバーサイド Kotlin を社内で普及させてみた

登壇者:
川田 裕貴氏 株式会社マネーフォワード

www.slideshare.net

マネーフォワードさんでサーバーサイドKotlinを普及させた経験を元に、技術選定の難しさや実際に組織内から上がってきた意見などが紹介されています。
これからKotlinを導入したいと考えている方には必見の内容です。

SNS上での反応

  • Kotlinの技術選択めっちゃむずかしいのわかる...
  • coroutinesを活用するかどうか問題も、確かに
  • exposedも気になっているけどjOOQも良い
  • jOOQ悪くないけど、Pure Kotlinの夢はいつも見る

Why Kotlin? 電子カルテを Kotlin で開発する理由

登壇者:
縣 直道氏 株式会社ヘンリー

speakerdeck.com

ヘンリーでなぜKotlinを使用しているのか、その背景にある医療ドメインの難しさや、技術選定の理由について解説しています。
1つ前のマネーフォワードさんでの事例と併せて、Kotlinを導入するメリットを知れる内容になっています。

SNS上での反応

  • 病院ドメイン複雑そうだ…
  • Pure Kotlinの世界線に賭けた技術選定だ
  • ヘンリーさんがきっとGraphQL Kotlinの後継作ってくれるんだろうな

KotlinでミニマルなResult実装による関数型エラーハンドリング

登壇者:
lagénorhynque / カマイルカ氏 株式会社スマートラウンド

www.docswell.com

独自のResult型を実装し、エラーハンドリングを改善した事例を紹介しています。
Kotlinではエラーを例外で扱うことも多いですが、新たな選択肢としてとても興味深い内容になっています。

SNS上での反応

  • try/catchから離れて、ResultやEitherに慣れると後者の方が楽に感じてくるの分かる
  • 標準ライブラリの Result が他言語で Result / Either に慣れてる人から見るとめっちゃ独特でむずいんだよな
  • 「テストで便利」わかる。テストが簡潔になるのも大きなメリット

【パネルセッション】IntelliJ IDEA 以外での Kotlin 開発のリアル

登壇者:
nabeo (渡辺 道和)氏 株式会社ヘンリー
渡邊 泰紀 a.k.a yasunori氏 株式会社ログラス
髙野 氷河氏 Sansan株式会社
竹端 尚人氏(モデレーター)

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KotlinをIntelliJ IDEA以外のエディタを使って書いている3名のエンジニアが集まり、パネルセッションを行いました。

  • VS Code、Neovim/Vim、Emacs 事情
  • VS Code、Neovim/Vim、Emacsを使っていてよかったと思ったことある?
  • ぶっちゃけ、IntelliJ IDEA が羨ましくなるときある?

という3つのテーマで語り合い、VS CodeとVimとEmacsの利用者が一同に介して同じテーマについて語り合うという、なかなか見れない貴重な機会となりました。
IntelliJという強力なIDEが存在する、Kotlinならではの切り口のセッションだったと思います。

SNS上での反応

  • VS CodeでKotlin書こうと思って挫折したので、すごい興味ある
  • VS Code での Kotlin 開発は本気で気になる。特に kotlin-lsp が出てきた後
  • シンタックスハイライト周りで文句はないけど、デバッグとか少し込み入ったことをし始めたときに挫折した
  • やっぱ「いけなくはない」という状況なのか…
  • Shift 2回のようなコマンドパレット系の機能は便利、わかる(IntellliJに限らず)

会場の様子

ウェルスナビ株式会社様に素敵な会場をご提供いただき、セッションも懇親会も大変盛り上がった会になりました。

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当日の様子はXでハッシュタグ #KotlinFest_SSK でも多く投稿されているので、こちらもぜひご覧ください。

今後もサーバーサイドKotlinに関する発信を続けていきます!

ヘンリーでは今後もサーバーサイドKotlinに関して、ブログやイベントを通して発信を続けていきます!
また様々な形で主催イベントも開いていこうと考えていますので、その際はぜひお越しいただければと思います。

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