自転車のチェーンが外れた小学生を囲む人だかり 母が近づくと見えた「黒く汚れた手」

By - grape編集部  公開:  更新:

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ヒーローといわれて、どのような人物を思い浮かべますか。

子供であれば「悪者を倒す正義の味方」「仮面をかぶった戦隊ヒーロー」などと答えるでしょう。

ですが、多くの人と関わりを持つ大人になると、もっと身近な人が、ヒーローに思えることもあります。

『通りすがりのヒーロー達』

ある日、ゆむい(@yumuihpa)さんは、2人の子供を連れて病院に行こうとします。

しかし、保険証がすぐに見つからず、先に小学生の長男だけを、自転車で向かわせました。

1人で先に出発した長男。ゆむいさんは保険証を探しながら、少し遅れて追いかけることになりました。

その後、すぐに自転車で長男を追いかけたゆむいさんは、道の途中で人だかりを目にします。

道の途中で、人が集まっている

見慣れた道のはずなのに、複数の人が立ち止まっている光景は、どこか異様に映ったことでしょう。ゆむいさんは、嫌な予感を覚えながら自転車を走らせます。

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なんと人だかりの中にいたのは長男。事故に遭ったのかと心配したゆむいさんは、すぐに自転車を止め、恐るおそる歩み寄ります。

実は、長男の乗っていた自転車のチェーンが外れてしまい、それを見かけた大人たちが、直そうとしてくれていたのでした。

黒く汚れた手が語るもの

ゆむいさんは、集まっていた人たちの手が、黒く汚れていることに気付きます。きっと、長男を助けるため、何度もチェーンに触れて、自転車を直そうとしてくれたのでしょう。

通りすがりの見知らぬ大人たちが、1人でいた子供のために、手を黒くしながら作業を続けていた。その事実だけで、どれほどの時間と気持ちを向けてくれたかが伝わってきます。

その後、何事もなかったかのように、去っていく人たちを見て、「世の中にはいい人がいっぱいいる…」と感じたのでした。

名前も告げずに立ち去っていく後ろ姿。ゆむいさんがヒーローと表現したのは、まさにそういった姿だったのではないでしょうか。

何気ない日常で、人の温かさを実感したゆむいさん親子。優しい大人たちに助けられた、長男にとっても、忘れられない出来事になったのではないでしょうか。

【ネットの声】

・感動して、目頭が熱くなりました!

・こんな素敵なお話を見ると、「世の中捨てたもんじゃない」と思えますね。

・自分もこんな大人になりたい。

「自分もこんな大人になりたい」という声が上がるように、この出来事は読んだ人それぞれの心に何かを残したようです。

1人で困っていた長男を、協力して助けようとした、大人たち。

ゆむいさんの目には、彼らがヒーローのように映ったのでした。

イラストレーターのゆむいさんは、ブログで子育てや日常に関するマンガを、公開しています。気になった人は、こちらもご覧ください!


[文・構成/grape編集部]

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出典
@yumuihpa

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