消防士を夢見る3歳の小児がん男の子 パパと離れ離れで闘った日々

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Team Trucker

アメリカに住む3歳の少年、トラッカーくん。彼のパパはかっこいい消防士です。

トラッカーくんの夢は、パパのような立派な消防士になること。しかし、そんな少年の夢を邪魔するものがありました。トラッカーくんは『神経芽細胞腫(しんけいがさいぼうしゅ)』という、がんに侵されていたのです。

神経芽細胞腫は、主に乳幼児や小さな子どもに発症する小児がんのひとつです。治療には長期間にわたる入院や手術、化学療法などが必要となることが多く、幼い体には大きな負担がかかります。

ハワイからニューヨークへ 家族が離れ離れになった日々

もともとハワイに住んでいたトラッカーくんは、治療のためにニューヨークに移住。付き添えたのはママだけで、大好きなパパとは離れ離れになってしまいました。

慣れない土地で、ママのシャウナさんとふたりきりでの闘病生活。ハワイで待つパパとは、なかなか会えない日々が続きました。それでも、トラッカーくんは小さい体で辛い治療に耐えつづけます。

夢である消防士になるため、病気になんか負けていられません。

憧れの消防士へ

そんなある日のこと、トラッカーくんが治療を受けていた施設を、ニューヨーク市の消防士たちがボランティア活動の一環として訪れました。

辛い治療を終え体を休めていたトラッカーくんでしたが、憧れの消防士の姿に駆け寄ります。トラッカーくんのそんな姿を見た消防署長のジムさんは、トラッカーくんを包むように抱き締めました。

その時のことをジムさんはこう語っています。

目をキラキラさせながら私に駆け寄ってきました。両手を広げると、彼は私をハグしてくれたのです。まるで長い付き合いの友人と会った時のようでした。

パパのように消防士になりたいというトラッカーくんの夢を知ったジムさん。その後、トラッカーくんをニューヨーク市消防局の『名誉消防士隊員』に任命したのです。

ニューヨーク市消防局(FDNY)は、世界最大規模の消防組織のひとつ。その正式な「名誉隊員」に、まだ3歳の男の子が任命されるというのは、異例の出来事でもありました。

消防士のヘルメットを被り、まぶしいほどの笑顔。夢が叶って良かったね。

消防士たちの「仲間」として迎えられた誕生日

トラッカーくんはニューヨーク消防局の隊員たちにとって大切な仲間。トラッカーくんの3歳の誕生日には仲間たちがお祝いしてくれました。

FDNY Engine 22、Ladder 13、Battalion 10の隊員たちが集まり、トラッカーくんの誕生日を盛大に祝ったそうです。

トラッカーくんは現在も治療を続けており、放射線治療によって経過は良好だそうです。

ファンページ「Team Trucker」にはトラッカーくんを応援するメッセージが日々集まっており、多くの人がその回復を祈り続けています。

こんな強い子が大人になって消防士として活躍してくれたら、なんと心強いことでしょう。トラッカーくんの病気が一日でも早く治り、パパと同じように人々を守る立派な消防士になってくれることを期待しましょう!

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出典
Team Trucker

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