チュチュが大好きな3歳男の子の息子 「虐待だ」と言われた母親の対応に賛否
公開: 更新:

出典:Facebook
Googleで優先するメディアとして追加
grapeにチェックを入れて、おすすめ記事を読む!

しつけと体罰は別物 厚労省が示した『体罰の定義』が考えさせられる2019年12月3日、厚生労働省は有識者検討会がまとめた『体罰の範囲』などに関する指針案『体罰等によらない子育ての推進に関する検討会(第3回)』を公表。そこでは、しつけとの違いを明確化し体罰を「身体に苦痛を与える罰」と定義しました。

コーチが変わり「バスケが楽しい」 娘のひと言が示す指導環境の大切さ子供にバスケットボールを習わす保護者が、Twitterにとあるツイートを投稿。その内容に18万人が『いいね』しています。






ジェン・アンダーソン・シャタックさんは3歳半になる息子のルーくんを育てる母親です。
興味のあることを何でも体験してほしい
そう願い、愛情を持って息子さんを育てていると言います。
しかし、このジェンさんの願いが、見知らぬ男性から「児童虐待だ」という酷い言葉を投げつけられる原因になってしまうのです…
男の子だけどチュチュが大好き♡
ルーくんは男の子ですが、チュチュが大好きです。
チュチュ
古典バレエにおいて着用されるスカート状の舞台衣装。現在はファッションの一環として、女性が普段着として着用することも多い。
チュチュが大好きな理由をルーくんはこう説明するそうです。
ジェンさんも不思議に思ってはいましたが、「本人が強く望むのであれば」と好きなようにさせていました。
ルーくんにとってチュチュは、おもちゃのトラックやジグソーパズルと並ぶ、ごく自然な「好きなもの」の一つだったようです。
見知らぬ男性の「児童虐待だ」という主張
教会に行く時も、ショッピングに行く時も、いつもチュチュを身に着けているルーくん。
しかし、ある日、チュチュを身に着けたルー君を見た、見ず知らずの男性が公園で突然、ジェンさんにこんな声をかけてきました。
口調は丁寧でしたが、明らかに「あなたおかしいよ。子どもにこんなモノを着させて」というニュアンスを感じたというジェンさん。
さらに、今度はルーくんに直接、こう語りかけ始めます。
子ども本人に向かって「ママは悪い人だ」と伝えることは、それ自体がルーくんに大きな不安を与えかねない行為です。ジェンさんが強い恐怖と怒りを感じたのも、無理のないことでしょう。
そして、突然、ルーくんの写真を撮ろうとします。
「やめて!」と言っても、写真を撮り続ける男性に恐怖を感じたジェンさんは、警察に通報。
駆け付けた警察官のおかげで男性も引き下がりましたが、ルーくんの恐怖は簡単には消えませんでした。
大好きなチュチュを着ていたことが、見知らぬ大人に怒鳴られる原因になった。3歳の子どもにとって、その体験がどれほど怖かったかは想像に難くありません。
ジェンさんはルーくんを安心させるため、そして自分自身を奮い立たせるためにこう説明したと言います。
「世間が私たちを変えることはできない」
一連の出来事を自身のFacebookに投稿したジェンさんは最後に、こう締めくくります。
このジェンさんの投稿には、8万近くの「いいね!」と、「ジェンさんとルーくんを支持する」という多くのコメントが寄せられました。
投稿が3万回以上シェアされたことは、この出来事が多くの人にとって他人事ではなかったことを示しているかもしれません。
もちろん、中には「3歳の子どもには正しい判断力が備わっていないのでは?」といった批判的な意見もあります。
確かに、ルーくんには大人と同じような判断力がなくて当然です。
しかし、少なくとも「チュチュをはきたい」という強い意志はあります。その意志を尊重することが「児童虐待」になってしまうのでしょうか?
自分の価値観とは異なる状況に直面した時に、「相手が間違っている」と思うのか、「自分は共感できないけれど、そういう考え方もありかもしれない」と思うのか
懐が広い人というのは、後者のような考え方をできる人のことを言うのかもしれませんね。