娘とのウエディングダンスを踊った父 その数分後に心臓発作で息を引き取った

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Facebook

2016年9月、アメリカ人のミシェルさんはコスタリカで結婚式を挙げました。そしてこの日、ミシェルさんと父親のティムさんはダンスを踊り、幸せいっぱいの時間が流れていました。

コスタリカという異国の地で執り行われたこの結婚式には、家族や親しい人たちが集まっていました。ティムさんはこの日を誰よりも心待ちにしていた一人でした。

体調の異変を抱えながらも、娘のそばに

実は結婚式の前から、ティムさんの体には異変のサインが出ていたといいます。それでも彼は病院へ行こうとしなかったそうです。娘の晴れ姿をこの目で見たい、その一心だったとジェニさんは振り返っています。

病院に行けば入院になるかもしれない。そうなれば式に出られなくなる。ティムさんにとって、娘とのウエディングダンスは何よりも大切な約束だったのでしょう。

幸せな時間が一瞬で哀しみに

美しい花嫁と優しい父親の最高に幸せなひととき。しかし、誰もが笑顔に包まれていた結婚式は次の瞬間、深い悲しみへと変わってしまいます。
なんと父親のティムさんが心臓発作を起こして亡くなってしまったのです。しかもそれは娘のミシェルさんとダンスを踊ってから、わずか数分後の出来事でした。

娘と父親の最後の写真となったこれらの写真を撮ったのはティムさんの妻であるジェニさん。最愛の夫を突然失くした彼女はティムさんについてこう話しています。

彼は私が知る中で誰よりも美しい心の持ち主でした。彼がいなくなり、私はこれまでと同じ自分ではいられないでしょう。
私は彼が私と、私たち家族を愛していたことを知っています。

Jeni Buchanan / Facebook ーより引用(和訳)

ジェニさんによると、ティムさんは娘の結婚式を本当に楽しみにしていたため、体調の異変を無視して病院に行こうとしなかったのだそうです。そして、このことをきっかけに多くの人たちに「自分自身と愛する人の健康に気を配ることの大切さを知ってほしい」と話しています。愛する人を亡くす哀しみは、言いようのないものです。

ジェニさんが伝えたかったこと

ジェニさんがSNSにこのエピソードを綴ったのは、夫の死から間もない時期のことでした。深い悲しみの中にありながら、それでも彼女が言葉を発したのは、同じような悲しみを誰かに経験してほしくないという思いからだったようです。

「最後の時が最後だとは、誰にもわからない」。ジェニさんの投稿にあったこの言葉は、多くの人の心に響き、広く拡散されました。

病院に行き、入院することにでもなったら、娘の結婚式に出席できなくなる…ティムさんはそう思ったのでしょうか。命をかけて愛する娘とウエディングダンスを踊ったティムさん。あまりにも突然の悲しい別れですが、きっと娘のミシェルさんの心にはこれからもずっと、大好きなお父さんのぬくもりが残っていることでしょう。

とても悲劇的な出来事でした。ミシェルさんには、「お父さんに心から愛されていた」その事実を胸に、新しい生活を幸せで満たしていって欲しい…そう願います。

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Jeni Buchanan

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