人を威嚇していた保護猫『りう』が変わった 夫婦の手作り『ふわふわ棒』が生んだ変化
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- 出典
- nekotohito






猫を心から愛している夫婦が保護した、生後5ヶ月と見られる子猫。顔立ちが龍のように凛々しかったことから、『りう』と名付けられました。
保護された当初は人間に敵意剥き出しで、動物病院でも「この状態では診療ができません…」と言われるほど。りう君は、本当に怖がりな子なのです。
提供:nekotohito
世話のために夫婦が近寄ると「シャーッ」と威嚇したり、叫んだり…。食事もまったくとらないりう君を、夫婦は心配していました。
しかし、夫婦がりう君のために作った『とあるモノ』によって、そんな生活は大きく変化を遂げたのです。
人を怖がる保護猫を変えた『ふわふわ棒』
人を近づかせないりう君のために奥さんが作ったのが、この『ふわふわ棒』。ふわふわしたオモチャを長い棒の先端に付けたものです。
直接手で触れることができない分、この棒を通じてりう君との距離を少しずつ縮めようという工夫でした。シンプルな手作りのアイテムですが、夫婦の思いが込められた一本です。
提供:nekotohito
少しでも手を触れようものなら、きっと全力で噛みついてくるであろう、りう君。しかしこのままでは、りう君はずっと人間に怯えながら生きていかなくてはなりません。
「この状況をなんとかしたい…」と思った夫婦は、優しく声をかけながら毎日ふわふわ棒を使ってりう君を撫でることにします。
恐怖からイカ耳(ピンと耳を寝かせた状態)になり、「シャーッ」と威嚇しながら牙を剥き出しにするりう君。
優しく声をかけても、相変わらず敵意を剥き出しの状態です。
それでも夫婦は、りう君のペースに合わせながら根気強く続けました。焦らず、ただ毎日同じように声をかけ、同じようにふわふわ棒を差し出す日々が続いたそうです。
しばらくすると、りう君の様子に変化が…!
それでも、夫婦は諦めませんでした。毎日撫で続けていると、りう君の緊張は徐々にほぐれていきました。
りう君はうっとりとした表情で、ふわふわ棒にじゃれつくように!
当初はまったく人を近づかせてくれず、診療すらできなかったりう君…。しかし今や、「遊んで~!」とおねだりをしてくるようになりました。
牙を剥いていたあの頃と同じ猫とは思えないほどの変わりようです。ふわふわ棒を見ると自分から近づいてくるようになったりう君の姿を、夫婦はどんな表情で見ていたのでしょう。
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新しい家族が見つかったりう君、旅立ちへ
そんなりう君、新しい家族が見つかったのだとか。お見合いで里親希望の人との相性を確認したところ、バッチリだったそうです。
人間を怖がっていたりう君が、こうして新たな家庭へと迎えられるまでになったのは、夫婦の根気と愛情があってこそといえるでしょう。
提供:nekotohito
彼を変えたふわふわ棒は、嫁入り道具ならぬ『婿入り道具』として里親の方へ渡されると言います。新しい家族の元に行っても、りう君にとってふわふわ棒は大切なものであり続けることでしょう。
夫婦はウェブショップ『nekotohito』で猫の雑貨やグッズを製作・販売しています。猫好きの方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?
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[文/grape編集部]