料理人の父が娘に伝えた「出汁は市販品でいい」という言葉の深い理由
公開: 更新:

※写真はイメージ
Googleで優先するメディアとして追加
grapeにチェックを入れて、おすすめ記事を読む!

ウインナーをゆでるのが面倒な時は? 意外なアイディアに「パンチがあってうまい!」カップ焼きそばにウインナーを入れるだけの簡単アレンジレシピをご紹介。時短&満足感アップの食べ方で夜食にもぴったり!

なんの変哲もないカップうどん 入れたお湯に秘密があって…「驚いた」日本の食事の中心にある、米。家で炊く時は、せっかくならおいしく仕上げたいですよね。手間をかけずに米をよりおいしく炊ける『便利アイテム』があれば、「欲しい」と感じる人は多いのではないでしょうか。






一人暮らしをするようになってから、初めて料理をしたという人は意外と多いもの。
毎日のように三食用意することの大変さを知り、親の偉大さを痛感した…なんて話も、よく聞きます。
しゅがめい子(@meiko628)さんの場合、一人暮らしを始めるにあたり、料理人として働く父親に料理のアドバイスを求めたといいます。
父親から返ってきた答えは、娘のしゅがめい子さんだけでなく、多くの人の心に響くものでした。
料理の基本でもある『出汁』のとりかた
「出汁の作りかた教えて」
出汁は料理の基本となる部分です。自炊するにあたり、基本を押さえておくのは大事なこと。
昆布や鰹節から丁寧に出汁を引く方法は、料理の教科書でも最初に紹介されるほど基礎的な技術です。ただし、一人暮らしを始めたばかりの環境では、食材の準備や時間の確保が思いのほか難しいこともあります。
しかし、しゅがめい子さんの質問に対し、父親は「市販品の出汁の素を使え」と返したといいます。その理由は…。
「家庭料理は作るのを嫌いになったら終わりだから、最初から手間をかける必要はない。料理の腕が上達し、余裕ができて、やりたいと思ったら、その時に出汁を取ればいい」
父親の場合は、仕事として料理を作っているものの、自炊となると話は違います。
おいしい料理を作りたいという思いは素晴らしいことです。しかし自炊の場合、無理せず毎日続けられることが1番大切。
料理人として、厨房に立ち続けてきた父親だからこそ、毎日料理を作ることの大変さも理解しているのでしょう。
「手抜き」ではなく「選択」という考え方
また、父親は市販品の出汁について、こうも語っています。
「出汁の素も麺つゆも、需要があるから研究されて作られてる。それは手抜きじゃなくて、選択のひとつ。無理をして料理すること自体を嫌いになるよりは、それを使っておいしく無駄なく料理を作れるようになったほうがいい」
市販の出汁の素や麺つゆは、食品メーカーが長年の研究を重ねて開発した製品です。手軽に使えるうえ、味のブレが少ないという実用的なメリットもあるそうです。
道具や便利な食材を上手に活用することは、料理を長く続けるための現実的な判断といえます。「丁寧に作ること」と「無理なく続けること」は、必ずしも矛盾しないものです。
父親の言葉に従ったしゅがめい子さんは、その後、料理の腕前が上達したと語っています。
ネットの反応
・手間をかければいいという問題でもないですよね。
・まさに金言。
・プロがおっしゃるからこそ真実味があります。
何事も、経験を重ねていくことで実力もついていきます。だからこそ、自分にとって無理のないペースで続けることが大切です。
料理に限らず、最初から完璧を目指すよりも、まず「続けられる形」を作ることが上達への近道になるケースは少なくないようです。
しゅがめい子さんの父親の言葉は、料理以外の分野にも当てはまるかもしれませんね。
金言を残した父親のお店は、コチラ
なお、しゅがめい子さんの父親は唐揚げ専門店で働いています。福岡県の中洲新橋近くにあるお店で、できたての唐揚げを楽しめますよ。
[文・構成/grape編集部]