自作キーボードやアクリルアクセサリをBOOTHで頒布しています。どうぞご覧ください

実家パソコンの遠隔サポート

実家は飛行機や新幹線の距離ではないが、朝行って少し何かして帰るともう午後遅めになるくらいには遠い。そんな実家からパソコンのヘルプを求められることがある。電話だけだとらちが明かないことがあるので、以前実家の新しいパソコンをセットアップしたついでにマイクロソフトの「クイックアシスト」を使えるようにした。お互いのWindowsパソコンをリモートでつなぎ、相手の画面を見るだけでなく遠隔で操作もできるようになるアプリケーションである。

詳しくは以下の記事をどうぞ。

これを使えるようにしてわりとすぐに電話があった。「メールを送受信してないみたい」。さっそくクイックアシストを使ってみた。遠隔操作だと画面の表示やこちらの操作は少し遅れるが、1,920×1,080ピクセルフルHDでも実用的な速度で操作できる。設定を見直したらすぐに解決した。実家まで行かずに実家にいるのと同じ画面を見て同じ操作ができる。電話だけだとこうはいかない。便利だ。

さて、先日また実家のパソコンについて電話があった。今回もクイックアシストかなと思って症状を聞いたところ、「パソコンが起動しなくなった」。クイックアシストどころではなかった。電源ケーブルを抜き差ししてもらったら無事に起動した。よかった。

おみくじは末吉

2026年になった。21世紀が1/4すぎてしまった。今年もよろしくお願いします。今年のおみくじは末吉だった。

第三十番

つ人は決して諦めない
勝ち癖をつけるには自分の限界を決めないこと もう一回 もう一回勝つまで一を足し続けよう 真剣勝負はいつだって己との闘い

運勢末吉


  • 願望:小さな願いから近いうちに叶うだろう
  • 仕事:好きなことをして成功する 自分に自信を持ちなさい
  • 恋愛:軽はずみな行動は慎みなさい
  • 健康:長引くが全快するでしょう 焦らず過ごしなさい
  • 学業:油断し怠けることがなければ必ず結果が出る
  • 金運:なかなか貯まらない 生活を見直せ
  • 旅行:旅立ちに良い時 思い切って冒険せよ
  • 出産おさん:安心して時を待ちましょう

去年のおみくじを見返してみたところ、こじつけようとしてもあまり当たらなかった感じ。今年はどうだろう。

縁起物は招き猫だった。

招き猫
後足ですわり前足で人を招き財宝を招く神仏の分霊といわれ商売繁昌 家内安全の縁起物として広く古くから信仰を集めております。財布等の中に入れて開運招福のお守としてたいせつにお持ち下さい。

おみくじを結びつけるところに、「凶」が見えるように結んであるのがあった。めげずにいい年にしてください。

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去年は総理大臣が交代したら世の中がずいぶんざわざわしてきてしまった。政府が堂々と弱者を切り捨てようとするからそれに乗っかって、弱者を切り捨ててかまわないと思う人が表出するようになってきたと感じる。そういう人もいつ弱者になるかわからないし、切り捨てた相手に刺される確率が上がるようなことはすべきでないと周知していきたい。外国や外国人のせいにすれば自分の責任でなくなると思い込むのもよくない。去年も書いたように我々は、明日が今日より明るい日になると確信できる世の中にできるはず。

これまでのおみくじ

2025年はこんな年でした

世間との接点を保つために、世の中の日々の出来事をまとめるようにしている。読み返すと今年のふり返りにちょうどよい。

芸能人のゴシップは、結婚や出産などのいいニュースも含めて盛り込んでいません。一方でネットを中心にした話題は多めに入れるようにしています。事故や傷害/殺人事件は社会的影響が大きいものだけを扱い、容疑者や被害者の実名は基本的に入れていません。

「このトピックが載っていない!」のような意見もあると思います。ブックマークコメントやTwitterに書いていただければ上に追記するかもしれません。

Imageこのエントリの目的 / 2020年はこんな年でした - ただいま村Image

1月の出来事

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左手首に力が入らなくなっていた

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10月末ごろから、左手に妙な感覚があった。親指と人差し指のつけ根が作る三角形のエリアに少ししびれがある。大きな絆創膏を1枚貼っているような違和感。そして数日で左手首に力が入らなくなってきた。

左手に持ったコップに水を入れていくと、ある程度重くなったところで手首がカクンと手前に曲がってコップを取り落としそうになる。牛乳パックは持ち上げられない。手首を手前に曲げると持てるが、その姿勢ではコップに注ぐことができない。ポテチの袋を開けられない。手を洗って水を払おうとしても、左手だけすばやく振ることができない。キーボードに左手を置くと指のつけ根がまっすぐになってしまい入力しづらい。生活の細かいところで左手首を使っていると実感する。

なぜこんなことになったのか、見当がつかない。今後ずっとこのままだったらどうしよう。1週間ほどそのままだったので整形外科へ行った。上の写真はそのとき撮ったレントゲン。特に異常はないとのこと。こちらの説明が悪いのか、先生に症状がうまく伝わらず先生は首をひねっていた。とりあえず痛み止めが出た。次の診察は2週間後。

ノイロトロピン錠4単位(一般名:ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液錠4単位)1回2錠朝夕食後14日分
このお薬は、痛みを抑えるお薬です。

2週間で悪くはならなかったがよくもならなかった。左手を「うらめしや」のポーズにしてから、手首を反り返らせて掌底のポーズにするのにとても時間がかかる。これを先生にプレゼンしたところ「なるほど、橈骨とうこつ神経麻痺かもしれませんね」と言われた。腕枕で寝るなど腕の神経を圧迫すると、一時的にこうなることがあるそうだ。そういえばパソコン椅子に座っていて、ひじ掛けと自分の胴体の間に左腕を挟むことが最近多かった。これが原因かも。

症状に名前がつくとほっとする。「MRIを撮影してきてください」と駅前のクリニックを指定された。CTスキャンMRIを専門に行っているところだそうだ。この日の薬の処方は前回のノイロトロピンに加えて、麻痺やしびれに効くという薬。

コバラミン錠500μg「NP」(一般名:メコバラミン錠0.5mg)1回1錠1日3錠毎食後14日分
ビタミンB12の製剤で、末梢の神経障害による手足の痛みやしびれを改善する薬です。神経に働き、神経の保護や機能の維持に効果を示します。

この診察からMRIの日までは1週間。毎日薬を飲んでいたらその効果か、それとも時間が経ってきたからか、左手首に力が入るようになってきた。コップに水を入れていって、手首がカクンとなる水面が日ごとに高くなってくる。これはいいぞ。MRIの前日にはかなりよくなっていて、これはもうMRIを撮る必要もないのではと思わないでもなかったが自己判断は危険だ。ちゃんと撮りに行きます。

MRIを撮影するクリニックは駅前のよく知っているビルにあった。ここにそういうのが入っているとは知らなかった。受付し、ロッカーで着替える。いろいろ注意書きがあって、ベルトや腕時計はもちろん外すし、カラーコンタクトやヒートテックもダメだとあった。そうなんだ。上半身は金属のない服だったので診察着は最初ズボンだけ渡されたが、ヒートテックを着ていると話すと上下とも着替えることになった。

短い診察のあと、ことあるごとに名前と金属について確認されつつMRIへ。横になり、左腕の写真を撮るので少し右に寄った。ヘッドホンを装着してMRIの中へ入っていく。検査が始まるとゴゴゴゴゴ、ガガガガガ、グググググ、いろいろな騒音を聞かされた。目をつぶって半分うつらうつらしつつ、検査時間は多分20分くらい。MRIは無事に終わった。検査結果は数日後にCD-Rで渡され、それを持って整形外科へ。

整形外科の先生は「その後どうですか」抜きに「MRIを見てみると特に悪いところはないようで、今後どうするかですが」みたいな話を始めるので、「実はこの2週間でかなりよくなりまして」と言うと「お、そうですか」と声が明るくなった。うらめしやから掌底のポーズへ手首を反らせるのも、右手とほとんど変わらない勢いでできる。手の甲のしびれはまだ少し残っているが、3週間後にもう一度見せて問題がなければ治療終了でいいでしょうとなった。薬はなし。

ということで3週間後の昨日、整形外科へ行ってきた。「どうですか具合は」「もうすっかりよくなりました」「皮膚のしびれは」「ほぼなくなってます」。またなにかあったら診察に来てください、となって、治療は最後にはあっさりと終わった。

橈骨神経麻痺が短期間で治るものでよかった。症状が強く出ているときは、一生手首に力が入らないままだったらと何度も考えた。パーキンソン病とかギラン・バレー症候群を想像することもあった。健康のありがたみはなくなりかけたときに痛感するものだ。

『「面白い!」を見つける』の勝手な正誤表

『「面白い!」を見つける』(2025年11月10日 初版第一刷発行)の勝手な正誤表

161ページ6行目
生々しさ勝ってしまった→生々しさ勝ってしまった
197ページ2行目
価値がないように見える→価値がないように見える

勝手に正誤表を作る意図について

ThumbShift3ビルドガイド

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本記事では自作キーボード「ThumbShift3」の組み立て方を解説します。作業に入る前にこのビルドガイドを一通り読んでおいてください。

  • ThumbShift3とは
  • ThumbShift3の入手方法
  • キットの中身
  • そのほかに必要な部品
  • 組み立てに必要な工具や消耗品
  • スイッチソケットのはんだ付け(45分~90分程度)
  • LEDのはんだ付けと点灯テスト(10分~15分程度)
  • (オプション)AZ1UBALLの組み立て(20~30分程度)
  • キーボード全体の組み立て(25分程度)
  • (オプション)アクリルのデコレーションプレートと枠を取り付ける(5~10分程度)
  • うまく動作しないときは
  • ThumbShift3のキーアサインと使い始め
  • ThumbShift3のキーアサイン変更
  • ファームウェアのアップデート方法
  • (オプション)写真を撮ってSNSに上げたりする

ThumbShift3とは

ThumbShift3はThumbShiftシリーズの最新版で、旧モデルと比べてこんな特徴があります。

かなり薄くなった
スイッチプレートとボトムプレートの間隔は、Choc v2のキースイッチを使うと4ミリです。これはいわゆるサンドイッチマウントの、スイッチソケットを採用したキーボードでは最も薄いといえます。前モデルのThumbShift2、最初のモデルのThumbShift5-15tbではChoc v2を使っても9ミリで、半分以下になりました。
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左が前モデルのThumbShift2、右がThumbShift3。5ミリ薄くなった
いくつかのパーツははんだ付け済み
ダイオードマイコンははんだ付け済みで、組み立て時にはんだ付けが必要なのはスイッチソケット、LED、AZ1UBALL(ミニトラックボールユニット)とそれ用のシングルピンソケットのみとなりました。
USBコネクタの位置が向かって左上に移動した
上の写真をご覧ください。一般的なキーボードにありがちな場所へ移動しました。いわゆる尊師スタイルにおいては、奥にコネクタがあるよりよいのではないでしょうか。

以下はThumbShiftシリーズ共通の特徴です。

数字列やファンクションキーを省略したコンパクトな59キーキーボード
テンキーや数字キー、ファンクションキーはありません。これらは無変換キー(変更可能)と一緒にアルファベットキーを押すことで入力します。たとえば「1」は無変換+A、「2」は無変換+S。ファンクションキーはXCV…の行といった具合です。(標準のファームウェアでは、F1のみ誤入力に配慮して異なるキーアサインにしています)これにより、ホームポジションに手を置いたまま数字キーやファンクションキーを操作できます。同じようにカーソルキーも、ホームポジションから入力できるようにしています。
でもカーソルキーはあります
片手で操作したいときなどのためにカーソルキーは残しました。PageUp/Down、Home/Endはカーソルキー左の(写真では「FN」)キーを押しながらカーソルキーを押して入力します。
小型のトラックボールを装着可能
ImageAZ1UBALLというミニトラックボールをつけることができます。マウスポインタを移動するだけでなく、スクロールモードへ移行してロータリーエンコーダのように使うことも可能です。ただしマウスポインタ移動の精度があまり高くなく、マウスいらずにはならないと感じています。
親指シフト入力に適したキー配列
Bキーの下にキーが2つ並ぶ、いわゆる「B割れ」の配置になっており、親指シフトキーを割り当てるのにちょうどよくなっています。(現在のところ、親指シフト配列にするのは「やまぶきR」や「紅皿」などのソフトを使います)
CherryMX互換キーとChoc V2キーの両方に対応
背の高いCherryMX互換キーと、背が低い(ロープロファイルの)Choc V2キーのどちらでも装着できます(両種を混在させることはできません)。Gateron LP 3.0キースイッチも装着できるようです(未確認)。
一般的なロースタッガード配列のため移行しやすい
キーが行ごとに横方向にずれている「ロースタッガード配列」は、市販されている一般的なキーボードと共通です。そのため自作キーボードでよく見られる、縦方向にずれている「カラムスタッガード配列」や左右のずれがない「格子配列(オーソリニア)」と比較して、使い始めの学習コストが低くすみます。
Vial対応でキーアサインを変更しやすい
GUIでキーアサインを変更するとすぐにキーボードに反映されます。設定ファイルをテキストエディタで書き換えて、黒い画面でファームウェアコンパイルするなどの操作は不要です。ThumbShift3ではThumbShift2と同様、コンボやタップダンスなどの設定も可能です。
アクリルカットのパーツを追加してデコレーション可能
基板むき出しのいかにも電子工作という見た目を変えて、個性を演出できます。

ThumbShift3の入手方法

12月20日(土)の正午にBOOTHで販売を開始する予定です。以後の販売についてはBOOTHページをご覧ください。

キットの中身

頒布品に含まれるものの一覧です。

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「ペリリュー 楽園のゲルニカ」

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5日に封切りになったので観に行った。マンガの第一話を読んだ気がするがずっと前の話で、ヤングアニマルで連載が始まったのは2016年だそうだ。

実にメメント・モリな作品だと感じた。戦争映画なのだから死と隣り合わせで、死について思う作品なのは当たり前かもしれない。しかしこの映画で描かれる死は戦闘での死だけではなく、むしろそれ以外の死に方に重点を置いて描写される。敵と戦うという目的と関係ないところであっさり死んでしまう空しさがあちこちにあった。実際、旧日本軍の死者230万人のうち餓死や病死は6割以上とも言われている。そのほかにも映画にあるような、敵の攻撃以外での死亡もけっこうな数があるのだろう。

映画を観たあとマンガは全11巻と聞いて、とするとマンガを読んでいた人に映画はダイジェストになっているかもと思った。ちょうどhontoで「最新完結コミック超無料まつり」が開催されていて、「ペリリュー」も5巻+外伝1巻を13日まで無料で読むことができる。(追記:外伝1巻には本編終了後の物語も収録されており、映画のネタバレになっている。ご注意を)

読んでみたらなるほど、映画ではうまく話を省略してつなげている。特に主人公が直接見聞きしない部分、大きな戦局などは映画ではまったく描写されない。主人公の体験が物語の中心になっていて、周辺の状況はまったくわからない。これはいい感じだった。

追記:劇中、米兵の英語のセリフはすべて字幕がなく、何を言っているのかわからない。これも主人公の主観にもとづく演出の一環なのだな。

それから1巻の巻末には、マンガとしての見た目を重視して事実から改変したところの解説があった。南方の兵士は通常半袖半ズボンで、ヘルメットも革靴も戦闘中以外は使わなかったとのこと。しかしこれをそのままこの絵柄に適用すると兵士が子供のように見えてしまうので、兵士らしくなるよう長袖長ズボン、ヘルメットに革靴としたそうだ。あわせて眼鏡のフレームも戦時中は丸型に統一されていたところ、本作では主人公だけ目立つように四角いフレームにしたという。なるほどね。

連載が終わったのが今年の6月で、映画の公開は12月。映画は連載が終わるずっと前から作っていただろうから、終盤の展開は作者から映画スタッフにあらかじめ開示されていたのだろうと思ったりした。(映画の脚本には西村ジュンジと並んで原作者の武田一義の名前もある)

(追記:本編の最終11巻が発売されたのは2021年で、その後は「外伝」を執筆していたようなので、上の推測は見当違いでした)

劇場に置かれていたぬいぐるみ。

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