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レビュー【Modulus】癒しのワンオペ工場 | 設計図に縛られない自動化ストラテジーゲーム

Modulus 工場シミュレーター レビュー 攻略

ブロックから部品をどう作るかはプレイヤー次第、癒されつつも工場作りに夢中になる自動化ストラテジーゲーム『Modulus: 工場自動化シミュレーター』のネタバレなしレビューも攻略情報も詳しく掲載。
似ているおすすめゲームや関連作も紹介する。

Modulusの特徴
  • ストーリー
    • コロニーのためにボットを作りまくる物語
  • 攻略
    • 機械とベルトコンベアをうまく繋げ、ブロックから必要モジュールを生産する自動化ストラテジーゲーム
  • 評価
    • モジュールの作り方が自由なため様々な経路を考えるのが面白く、癒される雰囲気もあり没頭してしまう良作
Index

Modulusの概要

タイトルModulus: Factory Automation
Modulus: 工場自動化シミュレーター
開発元Happy Volcano
販売元Kwalee
発売日2026年4月2日
対応機種PC
ジャンルストラテジー, シミュレーション
シリーズ新規IP
プレイ機種PC (キーボード+マウス使用)

本作開発元は、これまでにそれぞれジャンルは異なる『The Almost Gone』や『You Suck at Parking』を手掛けている。

Modulusのストーリー

ボット作製担当者

Modulus ストーリー アトラスとの会話

本作の世界設定については詳しく明かされないものの、とりあえず未来だ。
画面は高層ビル群を上から見ている光景で、下には住民たちが暮らすコロニーが広がっているそうだ。

プレイヤーはダイダロス・ワンと呼ばれるロボットとなり、建物群の屋上を利用してコロニーの生活を支えるボットを大量に作る仕事を任される。
しかも、この仕事の担当者はなんとプレイヤーただ1人だ。

吹きっさらしの屋上で寝る暇もなく一つ一つボットを手作りさせられるとは、何らかの刑罰だろうか。
いや、そうではない。プレイヤーはボットを大量生産する工場の設計を任されたのだ。

プレイヤーの武器は様々な機械と大量のベルトコンベア。
プレイヤーの仕事ぶりを時々褒めてくれるアトラスというロボットに励まされながら、壮大な屋上工場を一から作っていくことになる。

Modulusの攻略情報

ボットも建築物も部品も全て作る

Modulus 攻略 ボットの納品

本作の目的は、ボットを作って納品し続け、更にモニュメントなどの建築物も建てること。

プレイヤーは空き地となっている屋上に生産機械を配置してベルトコンベアで繋いで必要なモジュール(直訳すると部品)を作り、それを集めてボットや建築物を作り上げていくことになる。

モジュールの元となる資源やベルトコンベアなどは無限に使うことができ、特に納品の締め切り日時などもない。

初めは1区画(1つのビルの屋上)だけ使うことができ、一定数の納品を完了するとランクが上がって隣り合う島(隣接するビルの屋上)をアンロックしていくことができる。

また、ボットだけでなく、データシャードを作成して納品すると一定数ごとにテックツリーをアンロックすることもでき、新たな生産機械やアップグレードを利用することができるようになる。

モジュールの作り方はプレイヤー次第

Modulus 攻略 切断機の設定
切断機の設定
左側が流れてきたモジュールで
どの幅で切断するかを決めることができる

ボットも建築物も複数の種類があり、それぞれに必要なモジュールは異なる。
このモジュールの作り方はプレイヤーが自由に決めることができる。

最初は4×4×4のブロックから始まり、それを切断機や組み立て機を通して必要なモジュールと同じ形に作り上げる経路を作る。
ブロックからどういう過程を踏もうが、必要なモジュールができればいい。
機械をどう繋げ、各機械でどう切断するかどう組み立てるかもプレイヤー自身が指定できる。

そして、例えばドロイドを作るドロイド製造機を建てるには、3種類のモジュールが一定数必要になる。
ブロックから3種類のモジュールを作る経路をそれぞれ作り、設置しておいたドロイド製造機の土台にベルトコンベアを繋げて納品する。
納品が完了するとドロイド製造機が完成するけれど、そこでドロイドが作られる(稼働する)ためにも建築に使った3種類のモジュールが引き続き供給され続けていなくてはならない

というわけで、作った経路は残しておかなくてはならない。
どんどん敷地が必要になるため、島同士の間でも輸送経路を作りながら自作の工場を徐々に拡張していくことになる。

待ち時間にはモジュールチャレンジ

Modulus 攻略 モジュールチャレンジ画面

建築物の完成やテックツリーをアンロックするためには、それぞれ大量のモジュールが必要になる。
そのため、各建築物をアップグレードして生産能力を高めることも必要だ。

しかし、それでも生産を待たなければならない時もある。
本作には、そんな手持ち無沙汰な時も暇にさせないやり込み要素が用意されている。

モジュールチャレンジと呼ばれる、指定された形のモジュールを作って納品するというものだ。
ドロイドなどの組み立てなどに使うわけでもなく、純粋に指定された形のモジュールを作って納品すればいい。
クリアすると、新たな装飾品などの報酬を獲得することができる。

記事はさらに下へ続きます

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Modulusのレビュー

物語: ほんのり語られる世界

Modulus レビュー グランドニュートラルネットワークからの着信

本作に物語要素はほとんどない
ゲーム序盤に指南役のアトラスがアドバイスをくれたり褒めてくれたりするくらいだ。

しかし、一定数の納品を完了すると「コロニーが喜んでいる」とか、発信元不明な存在からメッセージが入ったりなど、ほんのり世界のことが気にはなる。

こんなに大量のボットが必要なコロニーとは、一体どんな様子なのか。
「全て機械仕掛けなのか」「実はロボットしかいない社会だったりして」などなど、勝手に妄想しながら工場作りを楽しむことができる。

武器など物騒なものを作るわけではなく、納品ペースが遅くても怒られることもなく、平和な世界ではある。

操作性: コピペもピン留めも可能

Modulus レビュー コピーペースト機能
スムーズに稼働していない箇所を見分けられる機能もある

機械をぎっしり敷き詰めたり、ベルトコンベアを小刻みに曲げて並べたり、一度作った経路をより効率的にできないかと改修したり、自動化ストラテジーゲームではちょこちょこと細かく操作することが多い。
もちろん本作でも緻密な作業を行うことになる。

そうした作業を難なく行えるくらい操作性は良好で、ショートカットキーも覚えやすく、マウスだけでも大半の操作ができる。
手に馴染みやすい操作方法になっており、すぐに自在に工場を作り込むことができる。

範囲指定してコピーペーストしたり一気に破壊したりといった便利機能も揃っており、カメラのズームや回転もスムーズで、操作性が作業の障害になるようなことは起こらない。

また、作りたいモジュールは画面端にピン留めして逐次確認できるのも便利だ。
チュートリアルやUIも分かりやすく、特にバグにも遭遇しておらず、迷うことなくプレイできる。

欲を言えば、モジュールの一マスずつは結構小さいので、切断機や組み立て機械を設定する際に、ピン留めしたモジュールの完成形のホログラムなどを横に並べて見比べられるとより分かりやすくなりそうだ。

難易度: 空間の広さが敵となる

Modulus レビュー スカイライン

時間制限も資源の上限もないので、自分のペースでプレイでき、気兼ねなく経路を作ったり壊したり試行錯誤ができる。

本作で難しさを感じるのは空間の使い方くらいだ。
だだっ広い地続きな場所ではなく、区画同士を結ぶスカイライン(空中の輸送路)を設置できる数には上限もあるため、できる限り各経路は1区画内ごとにおさめる必要があり、敷地のやりくりが一番の課題となってくる。

そのため、資源も時間も無限とはいっても、生産性を高める便利な機能や上位の設備をアンロックしつつ、作った経路を改善しながら空間を有効活用しなければならない。

クリアが難しいゲームではないけれど、ちゃんと全体像を考えつつより良い方法はないかと考えながら経路を作る自動化ストラテジーの難しさであり面白さを味わえる。

システム: 効率性を極めることも、のんびりプレイもできる

Modulus レビュー テックツリー画面

本作では、モジュールを自由に組み立てられるのが面白いところ。
ブロックをあらかじめ小さく切断してしまってから複数のモジュール作製に対応できる経路を作るのか、大きなブロックから最短距離で目標のモジュール完成を目指すのか、はたまた左右対称な形に目をつけて賢く組み立てるのか。
考えようによって様々な経路を作れるのが楽しく、一度作った経路も改良したくなる。

クラフトのレシピが決まっていないため経路をただ増やして広げていくのではなく、どれだけ賢く効率的な経路にできるか考える面白さが深くなっており、そこに夢中になる。

一方で、資源も時間も無限なので、効率性を極めるばかりではなく、一旦作った経路でモジュールが作られていく様子を眺めながら待つというのんびりプレイができるのも魅力。

芸術性: 爽やかな工場風景

Modulus レビュー 稼働停止中の機械
設定した通りにに稼働していない機械には
はてなマークが表示されて知らせてくれる

工場なのでメカメカしている。メカメカした風景を作り込むことができる。

本作の配色は明るめなグレーを基調としており、そこに黄色と水色が効果的に使われている。
工場というと金属色で重厚なイメージがあるけれど、本作は明るくクリーンな印象だ。

また、機械の合間には木や看板などを好きに置くことができ、装飾を楽しむこともできる。
装飾品に関しても資源は無限なので、機械と自然が共存している風景を作ることができる。
サンドボックスモードも用意されているので、景観にこだわりながら工場を作るなんていうプレイも可能だ。

自動化ゲームは出来上がった経路を眺めるのが楽しいところでもあり、カメラをかなりズームインできるのも嬉しいところ。
また、夜明けから夜まで時間帯が変わる癒しな仕掛けもあり、特定の時間帯のみでプレイすることもできる。工場の夜景が好きな人には嬉しい機能だ。

BGMも爽やかな印象で、癒される曲が多い。
静かな曲が多いので作業に没頭しやすく、ずっと聴き続けていても飽きがこない。
もちろん機械ならではのガチャンガチャンとかウィーンといった効果音もちゃんと鳴っているので機械好きな人も満足できるはず。

総合評価と似ているゲームは下へ

Modulusの総合評価

Modulus: Factory Automation

Taca KGO

Modulus 工場シミュレーター レビュー 攻略
物語の魅力
操作の快適さ
難易度バランス
システムの面白さ
芸術性


総合評価

プレイヤーが自由にモジュールを作ることができるため様々な経路を考えるのが面白い自動化ストラテジーゲーム。自動化の面白さをしっかり味わえる一方で、癒される雰囲気や、資源と時間に縛りがないことで、自分のペースでプレイすることができるとっつきやすさも魅力。

4.3

長所と短所

良いところ

  • 時間や資源のやりくりにとらわれず工場作りに没頭できる
  • モジュールの組み立て方が完全に自由
  • 癒される雰囲気

残念なところ

  • 地続きの広い工場づくりはできない

こんな人におすすめ!

おすすめな人

  • より効率的な経路を考える自動化ストラテジーゲームが好き
  • 作業に没頭したい
  • あまり複雑なシステムは求めていない

おすすめではない人

  • やりくりする楽しみを味わいたい
  • 土地を広く自由に使いたい
  • 物語など自動化以外の要素も楽しみたい

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https://www.modulusgame.com/

この記事を書いた人

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Taca KGO
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ゲームしているだけで幸せな大人ゲーマー。ジャンル問わず面白いゲームに飛びつき、特に探索要素が大好き。ゲーム情報を調べるのも大好きで、日々世界中から情報収集している。
keepgamingon.com の開設者であり運営者。

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