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マガジン一覧

アートで生きる思考と試行

アートを続けていくために必要な考え方や選択、そして実際の活動を文字にして残していきます。活動の作り方、SNSや市場との距離感、キャリアの積み重ね方など、「アートで生きる現実」を整理するノートです。 展覧会や作品展示に向けた活動の様子も交えながら、精神論だけではない、アーティストとして長く生き残るための現実的な視点を大切に伝えます。

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AIと crowdfunding と父の死。画家が「全部」を巻き込んで作った追悼展示が、始まった。

展覧会が、始まった。 67点の作品。地元の人たち。世界中のコレクター。クラウドファンディングで支援してくれた見知らぬ誰か。台湾のギャラリー。ニューヨークのアートフェア。そして、Claude、Gemini、ChatGPT——AIのスタッフたち。 自分ができることのすべてを動かして、父への追悼展示を形にした。 「月と太陽、父親と僕」 高野マナブ 作品展 2026年5月1日(金)〜 5月31日(日) 11:00–18:00(火・水定休) shop + gallery KATACH

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月と太陽、父親と僕 —— 明日、桐生で幕が開きます

2度のクラウドファンディングに応援してくださった皆さまへ、まず心からお礼を伝えさせてください。 あの支援がなければ、この展覧会は実現していませんでした。本当にありがとうございます。 いよいよ、明日からです。 高野マナブ 作品展「月と太陽、父親と僕」 2026年5月1日(金)〜5月31日(日) 11:00〜18:00 / 火・水 定休 shop+gallery KATACHI(群馬県桐生市本町1丁目1-3) 「生と死、そして病」——私がずっと描き続けてきたテーマです。 でも

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桐生に帰るーー50歳の画家が、父と、街と、30年の絵で向き合う5月

来週、5月1日。 生まれ育った街・桐生で、17年ぶりに個展を開きます。 高野マナブ 作品展 「月と太陽、父親と僕」 The Moon and the Sun. My father and me. 2026年5月1日(金)〜5月31日(日) 11:00〜18:00 火・水定休 shop&gallery KATACHI 群馬県桐生市本町1丁目1-3 「月と太陽とウサギ」シリーズは、アメリカでデビューしました。 発表するなり、いきなり高評価をもらいました。それからずっと

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ルーブルからメルカリへ。作家直営ショップをはじめた理由

この度、メルカリショップ「Moon Sun Rabbit」を開設しました。 扱うのは、私・高野マナブの作品です。代表シリーズ「月と太陽とウサギ」を中心に、原画・一点物の絵画から、ポストカードや複製画などのアートグッズ、限定書籍まで。運営は株式会社ナッツアート(東京都文京区)、作家本人が直接お届けします。 なぜメルカリか、という話を少しルーブルやウフィツィ、ニューヨーク、台湾と、これまで国際的な文脈の中で作品を発表してきた。それはひとつの誇りです。でも同時に、ずっと引っかか

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AIキャッシュフロー実験室

AIを「作品を作る道具」ではなく、「表現に没頭する時間を作るための収入づくり」にどう活用できるかを実験する場所です。 30年美術を続けてきた私が、実際に試した方法、成功と失敗、リアルなお金の話まで正直に綴ります。アーティストやクリエイターが、「清貧」に甘んじず、持続可能な活動を続けるための等身大のヒントを共有していきます。

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AIと crowdfunding と父の死。画家が「全部」を巻き込んで作った追悼展示が、始まった。

展覧会が、始まった。 67点の作品。地元の人たち。世界中のコレクター。クラウドファンディングで支援してくれた見知らぬ誰か。台湾のギャラリー。ニューヨークのアートフェア。そして、Claude、Gemini、ChatGPT——AIのスタッフたち。 自分ができることのすべてを動かして、父への追悼展示を形にした。 「月と太陽、父親と僕」 高野マナブ 作品展 2026年5月1日(金)〜 5月31日(日) 11:00–18:00(火・水定休) shop + gallery KATACH

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銀座の個展とClaude Pro。細密な筆致の裏側で動くアルゴリズム

藝大の同期が銀座でやっている個展に行ってきた。 白い壁に並ぶのは、写実的な油彩と水彩。丁寧に積み重ねられた時間が画面から滲み出るような作品群だ。そこに2人で立って、しばらく絵を見た後、話題はいつの間にかAIになっていた。 彼は、ClaudeをProにして使っていた。デジタル周りの仕事の多くをAIに任せている。そして目の前には、細密な筆致で描かれた写実絵画。 矛盾に見えるかもしれない。だが私には、むしろ腑に落ちるものがあった。 写実絵画というのは、ある意味で究極の「手仕

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マイクロソフトが1兆6000億円を日本に投じる——「AI後進国」の逆転劇が始まる前夜に、絵描きの僕が考えること

2026年4月3日。マイクロソフトが日本に対して、2029年までに100億ドル(約1兆6000億円)を投資すると発表した。 正直、驚いた。 日本がAI後進国であることは、業界の中にいる人間なら肌で感じている事実だ。企業のDXは掛け声ばかりで実態が伴わず、生成AIの活用は「試験導入」の段階で止まっているケースが多い。アメリカや中国と比べれば、投資規模も人材密度も、まだ圧倒的に差がある。 それでも——あるいは、だからこそ——この発表は意味が大きい。 「遅れ」は、余白である

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台湾に絵を置いてきた。東京で次の絵を描いている。AIがその間を埋めている。

境界を越えて動き続ける作品たち 台南での展示が終わりました。 搬出して、箱に戻して、それで終わり——ではなく、すでに次の物語が始まっています。 1週間も経たないうちに、同じ台湾の高雄で個展がスタートしました。僕の作品たちは今、高雄のギャラリーの壁にかかっています。そこに僕は居ませんが、作品たちは現地の空気に触れています。僕は今、東京にいます。 絵は旅をし、作家は別の場所で次の絵を描く。これが僕の今の仕事の形です。 アトリエで向き合う、父への想いと制作の刻 5月に地元

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クラウドファンディングの設計図

クラウドファンディングの成否は、始める前の設計で8割決まる。CAMPFIRE公式パートナー・ナッツアート代表の高野マナブが、自身の成功体験と、数多くのプロジェクト伴走経験から得た「設計の思考」を言語化するマガジンです。アート、地域活動、ものづくりーーー挑戦したいすべての人へ。

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月と太陽、父親と僕 —— 明日、桐生で幕が開きます

2度のクラウドファンディングに応援してくださった皆さまへ、まず心からお礼を伝えさせてください。 あの支援がなければ、この展覧会は実現していませんでした。本当にありがとうございます。 いよいよ、明日からです。 高野マナブ 作品展「月と太陽、父親と僕」 2026年5月1日(金)〜5月31日(日) 11:00〜18:00 / 火・水 定休 shop+gallery KATACHI(群馬県桐生市本町1丁目1-3) 「生と死、そして病」——私がずっと描き続けてきたテーマです。 でも

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クラファンは公開前が勝負!第3回無料相談は、これから始める方限定5名で

クラウドファンディング第2回の無料相談が終わりました。 ご参加いただいた方、ありがとうございました。 2回を通じて気づいたことがあります。相談に来てくださる方のほぼ全員が、「もうページは公開しているんですが、支援が伸びなくて……」という状態でした。 走り始めてから、困っている。 これは構造的な問題です。クラウドファンディングは、公開してから頑張るものではなく、公開する前に、ほぼ勝負が決まっています。 準備の設計、リターンの言語化、支援者への届け方、ここを丁寧に組み立

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応援される作家は偶然じゃない──「父への追悼」を社会のプロジェクトに変えた、AI時代の信頼の積み重ね

📖 おすすめ記事一覧・活動まとめはこちら  https://note.com/nutsart/n/n3603723fe545 これは、父への追悼から始まった、私自身の「再起動」の記録です。 もし、応援される作家がいるとしたら。 それは、偶然ではなく、時間をかけて積み重ねてきた「関係」と「信頼」の結果なのだと思います。 私は2026年5月、群馬県桐生市で、亡き父への追悼展を開催します。 長年、闘病と人工透析を続けながら生き抜いた父に、生きているうちに一度、代表作を見せたい

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「クラウドファンディングは、孤独な挑戦であってはならない。」

来月、地元・桐生で個展が始まる。 この展覧会を実現させたのは、2度のクラウドファンディングだった。 1度目は資金調達のため。2度目は——亡き父への追悼という、私の人生でもっとも個人的な挑戦として。 どちらも、成功した。 CAMPFIREを通じて集まった支援は、単なるお金ではなかった。クラウドファンディングとは、支援者という名の「共犯者」を集める行為だ。 共鳴した人が、背中を押してくれた証だった。 成功の裏側にある設計図の話実は、私が関わってきたクラウドファンディングは自

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国際結婚と四人の家族と犬、東京発世界を行き来する画家の日々

制作の日々、展示準備、移動、出会い、そしてふとした気づき。アーティストとして、国際結婚して家族と犬と生きる日常のアレコレをありのまま記録していきます。 完成した作品の裏側にある、東京と地元の桐生、また海外を行き来する時間、家族や愛犬との暮らし、揺れ動く感情も含めて共有します。少しリアルで、少し静かな、活動のドキュメントです。

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AI「準備度世界3位」の妻と「導入率34位」の僕 〜国際結婚の食卓で見えてきたAIとの距離感〜

あるデータが気になって、しばらく頭から離れなかった。 2025〜2026年の最新AI準備度ランキング。複数の調査機関が弾き出した数字を並べてみると、妻の母国・韓国は「AI準備度」で世界3位前後をキープし続けている。一方、僕の母国・日本の企業レベルのAI導入率は34位。準備はできているのに、使っていない。 この非対称な数字を見ながら、僕は思った。 「あ、これ、毎朝ダイニングテーブルで見ている光景だ。」 「とりあえずやってみる」妻、「仕組みを考える」僕 新しいAIツールが

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未完の肖像 — 父の『瑞宝双光章』に寄せて

東京で日常を過ごしていた私の元に、桐生の実家にいる母から数枚の写真が届いた。 画面いっぱいに映し出されたのは、令和七年九月二十二日付の証書と、厳かに輝く勲章。 亡き父が授与された、『瑞宝双光章』。 それは、地方行政に身を置き、数十年にわたって社会の土台を支え続けた父の人生そのものへの、国家からの返礼だった。 見えない責任を引き受けていた背中 子供の頃、父が具体的にどんな仕事をしていたのか、深く考えたことはなかった。 ただ、どんな日も黙って家を出て、社会のどこかで「見え

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【再起動】ボクとウサギが、もう一度「空を飛ぶ夢」を見るとき

📖 おすすめ記事一覧・活動まとめはこちら  https://note.com/nutsart/n/n3603723fe545 泣きながら笑う 二階から飛び出す、バカバカしくも切実なあの写真。 かつての僕が、笑いながら泣いたのは、そこに「自分自身」を見たからでした。 空を飛ぶなんて、本当はできるはずがない。 でも、それでも飛ぼうとする。 アーティストという生き方は、ずっとその繰り返しだった気がします。 夢は叶う、でも夢だけしか叶わない あの頃、ラジオから流れてきた甲

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「合格倍率50倍の狂気の中で」——東京藝大合格記

📖 おすすめ記事一覧・活動まとめはこちら https://note.com/nutsart/n/n3603723fe545 学生時代の同級生で画家・YouTuberの小木曽誠くんのYouTubeチャンネルにゲスト出演し、作品と活動、また予定している地元で行う父の追悼展について語らせてもらいました(https://youtu.be/SA0GmYA0kI4?si=xDjcY1v-47xIdFgW)。その話の中で浪人生時代の話題の反響が大きかったので、当時のことを書いた文章を短く

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過去の投稿アーカイブ

これまでに書いてきたnoteの記事をまとめたアーカイブです。 画家としての30年の歩みや、17年間の会社運営、NFTとの葛藤、日々の思考、これまでの制作プロセスなど、過去の投稿をそのまま残しています。 現在は新しいプロジェクトとAIとの連携に注力していますが、その背景にあるこれまでの経緯や記録を確認したい場合に参照してください。

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ボクとウサギの空を飛ぶ夢

◇泣きながら笑う イヴ・クラインというフランス人の芸術家をご存知でしょうか。 クラインブルーという独自の青色を開発し、それを多用して作品を制作、絵やオブジェ、ヌードモデルの身体に塗りキャンバスに人拓を取るなんて作品も有名です。 でもボクが彼の作品で一番好きなのは「飛翔」という作品です。 「飛翔」は、クライン本人が建物の2階から空を飛ぶ勢いで、外に向かって飛ぶ、というパフォーマンス作品です。 は? だから、何? なんでこれがアートなの? ボクはこの有名な写真をはじめて見たとき

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東京藝大油画科合格記(現WEB学部NFT科ウサギ専攻)

◇ 合格倍率50倍!東京藝大油彩科はるか昔。 まだ音楽に形があり(CDと呼んでいた)、電話が電話しかできなかったころ。 ボクは群馬から上京し、東京藝術大学(以下、藝大)美術学部絵画科油画専攻を受験しました。 第二次ベビーブームの受験期、募集人数60人に対して受験者約3000人。 実に倍率50倍。 当時のボクの藝大に対するイメージは、こう。 神々に選ばれし天賦の才を授かった者が努力に努力を重ね、磨き抜かれた技術でキャンバスにこの世の全てを表現する人たちの集う場所。 当たり前

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「NFTはアートじゃない」の馬と鹿、それぞれをはじめた話し

◇ 世界が変わるのはあっという間だった中途半端な中年の美術作家であるボクが、そろそろアート1本に仕事を絞ろうと考え出したのが、2019年の年末でした。 (芸術、美術、ARTなどありますが文中では「アート」を使用します) 10年以上続けていたアートスクールは、引っ越しを機に規模を縮小して行なっていおりましたが、作品の制作面では様々な国際アートフェアや各種美術館での展示を経て、絵画の制作や過去の大作への購入、海外から作品キャラクターの商品化までいくつものオファーが入っておりまし

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写真と家族とNFTと、君は瞬きひとつで彼女を幸せにする

あの日の写真妻が手術を終え、しばらくした頃。 息子の学校で命に関する公開授業がありました。 彼女からの提案で、ボクの撮った写真を資料で出そうということになりました。 その頃はフィルム撮影ばかりしていて、探すのに一苦労でした。 でも見つけた瞬間、あのときの感情が蘇りました。 保育器の中と外長男は生まれてすぐに、過呼吸で保育器に入りました。 立ち会い出産ながらも出産直後の数秒間以外は、ボクはもとより、妻も赤ちゃんに触れることは許されませんでした。 呼吸をするたび、彼の小さな胸

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