欧文のデザインに関する打ち合わせ。落としどころのむずかしい書体だがきれいなものになりそう。仮名を欧文に寄せたことで和欧の相性が良くなり、横組み適性の底上げにつながったのは収穫。午後から新書体の開発方法について担当デザイナーおよびエンジニアと意見交換。こちらもむずかしいトピックが目白押し。両書体にいえるのは、むずかしい局面を打開して乗り越えられれば、貴重な副産物をものにできるだろうということ。夕方から外部と打ち合わせ。
最後にスライドを4枚追加してプレゼンの準備完了。事例が増えたおかげで全体を構成するのにあまり苦労しなくなった。説明の巧拙はさておき、おのずと内容に説得力がそなわってきたと思う。もうひとつ大事なことは、誰が話すかという属人性に左右されないこと。
朝のうちに仮名のデザインをまとめて開発メンバーに展開。欧文との相性がどれくらい上がったか楽しみ。前のバージョンより使いやすい仮名にはなったはず。プレゼンの資料作成。関係各位に見てもらって改善をほどこす。
迷っていた終筆形状の処理について開発メンバーに相談。二人から戻ってきた意見を参考に改良を試みる。わりとすんなりいいフォルムに収まりそう。小塚さんから電話があり雑談少々。
春の陽気に誘われてあちこちで梅が咲き出す。ピザトーストを食べて読書とメモ。仮名の試作を進める。
熟睡。快晴。朝食はハムとレタスをはさんだクロワッサン。読書にいそしむ。
書体開発の初期段階で様々なテストをしてもらう。予想以上におもしろい収穫がありそうだ。デザイナーとエンジニアが協力し、知恵を出し合って本格的な成果を上げるのはこれからだ。
別仮名のデザインについて漢字担当デザイナーからフィードバックをもらう。終筆の形状処理に、それほど厳しい一貫性を持たせなくてもよいのではないかという意見。たしかに、過渡期的な書体、混淆的な書体に生じがちな矛盾や迷いを解消しきらないのもひとつの見識ではある。
スタッフから要望のあったテーマに関する本を見繕う。脳と文字、視覚と文字の関係について書かれた本はけっこうあるが、手と文字の関係について書かれた本は少ない。目をかけられてきた脳と、おろそかにされてきた手との差がこれほどあるとは。
試作中の仮名を開発チームのデザイナー2人に送付。不整合な箇所を残したままいちど見てもらう。脈絡の有無、終筆の形状について悩み中。15時からオンライン会議。質疑応答が活発におこなわれる。