プロフィール

プロフィール画像

滝沢祐介(たきざわゆうすけ)

1975年(昭和50年)東京都生まれ、麻布高等学校・北海道大学経済学部卒業
JR北海道・NHK・サッポロビールを経て東京都庁

業績

政策提言

JR北海道問題(黄線区の上下分離・経営基盤の強化・鉄道貨物)
北海道新幹線の利用促進
「北海道におけるコンパクトシティの新たな形」(2025年北海道経済学会・研究報告)
「商店街の活性化戦略〜商店街株式会社〜」(1998年商工総合研究所・中小企業懸賞論文本賞受賞)
「北海道の中央依存体質からの脱却とその経済効果」(1997年北大経済学部同窓会記念論文)

政策立案

一極集中・食料安全保障・エネルギー地産地消・暑さ対策など都市課題の調査・政策立案(東京都政策企画局)

病院の経営改革

都立病院の地方独立行政法人化、財務の視点を活かした都立病院の経営改善(東京都病院経営本部)

公共施設・インフラの統廃合・長寿命化

東京都の公共施設等総合管理計画に相当する「都有施設等総合管理方針」を策定(東京都財務局)

地域活性化

道産品の道外プロモーション、駅前のにぎわい創出(JR北海道開発事業本部)

災害対応

台風・集中豪雨などの災害や新型コロナウイルスに最前線で対応(東京都下水道局・病院経営本部)

私の原点

  • 私の人生には一貫して、「あえて厳しい環境に身を置き、その中で自分を鍛え、成長する」という考え方があります。

    東京出身の私は、大学進学の際、北海道大学を選びました。
    厳しい自然環境や、広大な地域の中で生じる様々な制約。
    そうした環境に身を置くことで、自分自身を成長させる。
    親からの仕送りは受けず、大学の寮に入り、奨学金とアルバイトだけで生計を立てました。

    北大在学中の1997年、北海道拓殖銀行が破綻。
    企業倒産の増加や資金繰りの悪化など、北海道全体への深刻な影響を目の当たりにしました。
    広大な土地、豊かな農林水産資源、食料生産力、そしてエネルギー資源。
    こうした強みを生かせば、自立した経済を構築することは必ずできる。
    それができないのは、国や東京に依存する北海道の政治・行政のあり方に問題があるのではないか。
    中央依存体質を捨て、自立した経済を構築する。これが、私の最初の問題意識です。
    (参考)「北海道の中央依存体質からの脱却とその経済効果」(1997年北大経済学部同窓会記念論文)

    北大恵迪寮で過ごした4年間に何度も歌った寮歌「都ぞ弥生」。
    「人の世の清き国ぞとあこがれぬ」という歌詞は、この問題意識と深く結びついています。
    厳しい環境にある北海道だからこそ、「人の世の清き国」という「理想」を実現することができる。



    厳しい環境で自分を鍛え成長させる、という考え方はその後の職業選択にもつながっています。
    多くの赤字路線を抱え、厳しい経営環境に置かれていたJR北海道。
    職員の不祥事を発端とした受信料不払い運動に直面し、厳しい局面にあったNHK。
    外資系投資ファンドによる買収提案を受け、企業の将来が問われていたサッポロビール。
    組織や社会が課題に直面しているときに、そこに身を置くことで、自分自身が何を考え、何ができるのかを問い続けました。

    その後私は東京都庁に入り、北海道で抱いた問題意識に、より大きな視点から向きあうことになります。
    医療・交通・防災・教育・産業振興など地域課題が複雑化・高度化する中、行政の担い手や財源の不足。
    市町村の対応が限界を迎える中で、広域自治体である都道府県の存在意義が、根底から問われています。
    人口減少時代における広域行政のあり方の再構築。 この問題に真っ先に取り組まなければならないのが、北海道です。
    大学時代に考えた北海道経済の自立、東京都で経験した自治体行政の現実、この二つが、現在の問題意識につながっています。



    そして今、私は再び北海道という「厳しい環境」を選ぼうとしています。
    北海道には、その厳しさを乗り越える資源と人材と可能性があります。

    限られた人材や財源をどう組み合わせ、自治体同士がどう連携し、道や国、大学、民間企業などの力をどう結集していくか。
    行政職員として政策を実行してきた経験、民間企業で厳しい経営環境に向き合った経験、そして北海道で学び、働いた経験。
    そのすべてを組み合わせ、北海道の未来をつくる仕事にチャレンジします。

    ぜひ、応援をよろしくお願いいたします。


  • 北海道大学恵迪寮明治45年寮歌「都ぞ弥生」

                              
    歌詞
    意味
    「都ぞ弥生の雲紫に」 春の都では、夕暮れの雲が紫色に染まり、
    「花の香漂ふ宴遊の筵」 花の香りが漂う中、華やかな宴が開かれている。
    「尽きせぬ奢に濃き紅や」 そこでは、際限のない贅沢や華やかさが繰り広げられている。
    「その春暮れては移ろふ色の」 しかし、その華やかな春も終われば、色褪せていく。
    「夢こそ一時」 それは結局、一時の夢にすぎない。
    「青き繁みに燃えなん我胸 想ひを載せて」 青々と茂る北海道の自然の中で、私の胸に燃える思いを託そう。
    「星影冴かに光れる北を」 星が冴え冴えと輝いている北の大地を、
    「人の世の 清き国ぞとあこがれぬ」 人間が生きる理想の、清らかな国なのだと、私は憧れる。

    ※歌詞の意味は個人の解釈です。