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三越伊勢丹グループの2025クリスマスキャンペーン

「ふしぎのふゆげしき」ムービーの音楽を担当しました。

物語の舞台は、江戸時代に現代の百貨店が現れた空想の世界。

「ホリデーには普段目に見えないものが見える」というヨーロッパの古い伝承を出発点に、時代が交差するふしぎな景色が描かれています。

はじめて見るクリスマスを思い思いに楽しむ江戸っ子たち。

トナカイの帽子をかぶった少年が屋上へ駆け上がると、そこに現れたのは……?

大人から子ども、動物からお化けまでがにぎやかに過ごす姿を、イラストレーターの武藤文昭さんがこまやかに、たくさんのアイデアを詰め込んで描いています。私はそのキャラクターに命を吹き込むように音と音楽を制作しました。

探し絵本のように画面のすみずみまで眺めて、ぜひお気に入りのキャラクターを見つけてみてください。

ぜひ、見て・聴いてください。

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音楽を担当しました。
旧知の友人・二宮ちえさんからの依頼で、彼女の“ユニークな脳内世界”を音で再現しています。
ぜひ、見て・聴いてください。

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尊敬する若林恵さん(黒鳥社)からコメントをいただきました。

ヒトの内から外へと向かって出ていく音楽が、次第に思想や政治に絡みとられていくなか、Twothは逆の道行きをたどる。外から内へ。エクスプレッションではなくインプレッション。聴くことから始まる音楽は、現在の東京の印象画であり、来るべきアジアの時代の音風景である。

As music born from within the human spirit moves outward, only to become gradually ensnared by ideology and politics, Twoth journeys in the opposite direction — from the outside, inward. Not an act of expression, but of impression. This is music that begins with listening, an impressionist canvas of present-day Tokyo, and a foretaste of the soundscape of the dawning Asian era.

— Kei Wakabayashi (blkswn publishers Inc.)

ここで、私自身の音や音楽に対しての姿勢について触れたいと思います。

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音楽は身体で聴くものだ。
小学生の頃、父がボブ・マーリーのジャマイカ盤を大音量で流し、ヤマハの巨大スピーカーの前に座らされた。
「低音が腹に響くのが分かるか?」と聞かれ、ただ頷いたあの時。
その体験を通じて、音は耳で聴くだけでなく、体に“響く”ものだという感覚が、自分の中に深く刻み込まれた。
そのときの震えは、今もなお“音楽とは何か”を思い出させてくれる、最初の記憶として残っている。

職業として音楽をつくるようになり、デザインディレクターとしての仕事が増える中で、音はしだいに「役割」を担うようになった。展示のため、商品のため、誰かのメッセージのために、音をパーツとして並べ、最適化する日々。そこから得た知識と技術は大きな財産になったが、気づかぬうちに、かつて心を揺さぶった音から少し距離を取っていたのかもしれない。

そんな折、メニエール病の兆候が現れた。耳の不調を通じて「あと何曲つくれて、あと何曲聴けるのか」と、音が有限であることを初めて現実的に意識した。この経験をきっかけに、“つくること”と“聴くこと”のあいだにあるズレを、もう一度繋ぎ直したいと考えるようになった。

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TWOTH - Be Your Whole Self

8月5日、新しい作品を届けます。

7月24日よりプレオーダー受付開始。

<SABI レビュー>

高尚で特異な音楽体験を供与するTwothがSABIより「Be Your Whole Self」をリリースする。 サンプリングが異国の文化や風景を探求し、その先にはイマジナリーな別世界へと魅惑するBe Your Whole Self。幻想的なサウンドスケープにダビーな美学が絡みつくAccepting Kindness。自然と技術の混合が生み出す音世界をコラージュとパーカッションで原始的な音の魅力を掲げるEnviro & Microbe Impact。 フランスの奇才Da IguanaによるRemixは脈動するパーカッションにベースブレイクスが炸裂する。音数をソリッドに研ぎ澄ましムード溢れる逸品なディープハウスに仕上げたFUSHIMING Remixも搭載したEPが完成した。

<敬愛する方々から寄せられたコメント>

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東京で生まれ育ち、今もこの都市で暮らす私は、日々、雑多でせわしない環境音に囲まれています。

そんな東京の中で、私が特に心惹かれるのは、生活者の気配が薄れる早朝や深夜の音です。

活動がひと段落した時間帯にだけ立ち現れる静けさの中に、人工物と自然のあいだをたゆたうような音の存在を感じることがあります。

たとえば、大雪の翌朝。

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はじめてのHonest Jon’s。

19歳の冬、初めてロンドンを訪れた私は、その扉をくぐった瞬間、店内に充ちる熱気と多様なリスナーの視線に圧倒されました。社会経験も浅かった私にとって、その空気感は「音楽がただの娯楽を超えた文化である」という気づきをもたらし、その後の音楽観を根底から変える体験でした。

1974年に創業し、今年で51年目を迎えるHonest Jon’sは、ロンドンの一角で「音楽と人が交差する空間」を守り続ける稀有な存在です。70年代前半から独立系レコード店として現役を貫き、その難しさを身をもって知る今だからこそ、深い敬意を抱かずにはいられません。

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『みみチャンネル』はじまりました

『みみチャンネル』の音楽制作は、2020年末にお話をいただきスタートしました。コンセプトを伺い、「包み込むようなゆるい世界観にずっと浸れる」「他人を卑下しない」、そんなBGMについて考え始めました。

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<お知らせ>
10月4日(金)、5日(土)、6日(日)の三日間、Dowelにて、音を軸にした多層的な展示とエディション型サウンドリトリート『音味 NEAJI』を開催いたします。この企画では、「聴く」ことに焦点を当て、現代社会で失われつつある感覚を再発見することを目指します。

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大事なお知らせです。

NHK教育テレビジョンで放送されている子ども向け番組『オトッペ』をいつもご視聴いただき、ありがとうございます。お知らせとして、『オトッペ』は2024年3月29日(金)をもって放送を終了します。7年間のご支援、誠にありがとうございました!!!

見慣れた景色でも、音に耳を澄ますと新たな発見があります。『オトッペ』はこの「聴察」をコンセプトに、周囲の音に焦点を当てることで子どもたちの好奇心を刺激するエデュテインメントアニメでした。

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アドミュージアム東京で開催されている「世界のクリエイティブがやってきた!2023展」第1弾、D&AD Awards 2023のコンセプトムービーの音楽を担当させていただきました。ムービー監督は川島真美さんです。ぜひ会場でご覧ください。

**音楽制作への洞察**

日本のインフラが高度に整っていることは、日常生活の中でしばしば見過ごされがちです。

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