基本情報

所属
Pace Gallery Japan G.K. Registrar
学習院大学 外国語教育研究センター 非常勤講師
ハースト婦人画報社エル・ジャパン エル・ジャパン スタイルインサイダー
学位
博士(文学)(2017年3月 聖心女子大学)
M.A.(2014年1月 King's College London)

J-GLOBAL ID
201701007460239937
researchmap会員ID
B000277295

2012年9月 ロンドン大学キングス コレッジ(King's College London)、Cultural and Creative Industries M.A. 修士課程
2014年1月 文学修士学位(Master of Arts)取得
2014年4月 聖心女子大学大学院 文学研究科 人文学専攻 博士後期課程 入学
2017年3月 文学博士学位(Doctor of Philosophy)取得



論文

  10

MISC

  2

書籍等出版物

  10

講演・口頭発表等

  11

担当経験のある科目(授業)

  3

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1

主要なその他

  14
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    21
    2023年9月 - 2024年2月
    19世紀後半のフランスおよびイギリス美術と聞いて、みなさんが思い描くのは一体どんな絵画でしょうか。フランスにおけるレアリスムや印象派、あるいはイギリスのラファエル前派や唯美主義による作品が浮かんだ方も少なくないでしょう。しかし、今日エポックメーカーとして俎上にあがる芸術運動と画家たちの背後には、常にアカデミー画家たちがおり、彼らこそが当時の画壇の主流を占め、美術における規範を体現していました。 かれらは、それぞれの国において最も権威ある美術教育の殿堂であったアカデミー――1648年、フランスで創立された王立絵画彫刻アカデミーと1768年にイギリスで誕生したロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ――に属し、古典主義的な芸術様式を遵守した画家たちです。 しかしアカデミーの権威と伝統は、社会の急速な近代化によって揺らぎ、19世紀後半になるとアカデミスムは衰退の危機をむかえます。そんななか、アカデミーで地歩を固めた画家たちは時代の変容や新たな画派の登場に決して無関心ではありませんでした。むしろ変化に富んだ時代において、需要に応じて主題や様式、媒体を変容し制作を行いながら、アカデミーの支柱としてその伝統と歴史を後世に継承しようと努めたのです。本小企画展では、ウィリアム・アドルフ・ブーグロー(1825-1905)やジョン・エヴァレット・ミレイ(1829-1896)をはじめとする両国のアカデミー画家たちのキャリアを辿り、多様化した主題やモティーフ、モデルに焦点をあてることで、その柔軟かつ戦略的な姿勢と彼らが率いた「もうひとつの19世紀」を浮き彫りにします。
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    119
    2022年10月 - 2023年1月
    18世紀後半から19世紀前半にかけて勃興したロマン主義運動は、文学・音楽・美術など分野を超えて展開し、なかでもフランス・ロマン主義においては外国文学を着想源とした情感豊かな作品が生み出されました。特に古典演劇の規範から外れた自由な構成で、運命や自然に抗い苦悩する人間の姿と心理を描いたシェイクスピアとゲーテの戯曲は様々な芸術家たちに影響を与え、美術においては画家ウジェーヌ・ドラクロワ(1798-1863 年)とテオドール・シャセリオー(1819-56 年)に霊感をもたらしました。 本企画では、当館所蔵作品より、ドラクロワ最初の文学主題版画とされる《魔女たちの言葉を聞くマクベス》をはじめ、ロマン主義版画における金字塔ともいうべき連作の数々―ドラクロワの〈ファウスト〉と〈ハムレット〉、そしてシャセリオーの〈オセロ〉―を展覧します。同時代の舞台表象の影響をうかがわせる一方で、いずれも場面にみなぎる感情の描出において独創性を有するこれらの作品は、まさに二人の画家の綿密な精読と豊かな想像の結実ともいうべきものです。 ドラクロワとシャセリオーによって命を吹き込まれた登場人物たち、そして鮮烈に描き出されたドラマの数々をご堪能ください。 会場:国立西洋美術館 展覧会サイト: https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2022watch.html