VCTを観るのがたのしい

最近VCT(VALORANT Champions Tour)をめちゃくちゃ観ている。
自分でプレイするのも楽しいが、観戦が本当に楽しい。
どういうゲームなのか、魅力、チームの紹介などを記載する。


◆VALORANTとは?

https://playvalorant.com/ja-jp/

5vs5で戦う爆破系のタクティカルシューターのゲーム。
アタッカーのチームとディフェンダーにチームに分かれて戦い、アタッカーは爆弾の爆破、ディフェンダーは爆弾の解除(もしくは爆弾を設置させない)を目的とする。
これを13ラウンド先取で行う。12ラウンドで攻守が交代する。

マップは覚えれるぐらいの適度な広さのものがいくつかあり、その中から選ばれる。
使えるキャラクターは4つのロールに分かれており、それぞれのキャラクターに色んなスキルがある。ロールはあるものの、5人の中でどのような構成にするかは完全に自由。(同じキャラクターを選択することはできない)

ラウンド開始前には購入フェーズがあり、武器、スキル、アーマーを購入できる。
購入に使用するお金は基本的に勝ったチームに多く分配されるが、負けた方にも分配される。

詳しい説明はこちらも参照



◆VCTとは?


VCTはVALORANTの世界チャンピオンを決める公式の大会。
2023年から色々仕組みが色々変わったらしいが、一言で言うとインターナショナルリーグに選ばれているチームが地域などに分かれてリーグ予選などをやり、勝ち上がった16チームがChampionsに出場でき、Championsで優勝したチームがその年のチャンピオンになれる。

なお、インターナショナルリーグへの参入を目指すチャレンジャーリーグも同時に実施されており、来年から2年間インターナショナルリーグに参加可能となる。

詳しい説明はこちらも参照



◆VALORANT観戦の魅力


VALORANTはただの撃ち合いだけではなく、スキルを合わせて戦う戦略性あふれるものである。
5人それぞれの役割を果たしながら、詰め将棋のようにマップで自分たちのエリアを広げていくことで、撃ち合いを制していく。
チーム戦のeSportsである。

ということで、観ていくと分かるがチームによって個性が非常に出る。

eSportsではよくあるメタがVALORANTにもある。
今の環境のこのマップだとこの構成が強い!というものである。
広く射線が通るようなマップだと、カーテン(※相手の射線を切れる巨大な煙みたいなもの)が強いだとか、なんとか色々ある。
ただそのメタ構成が必ず強いとも言えない。
チームによっては、それを全て無視したりするチームもいる。

また、それぞれのマップごとに各チームの戦略があるが、試合をしていくとその戦略がバレることになる。勿論他チームの試合も各チームは観戦している。
この戦略に対して、事前に対策をしたりしていくところも観戦の楽しさである。
そうやって戦略がバレている、得意マップ不得意マップなどがそれぞれのチームあるが、試合では各チームマップのBAN、および選択があるので、そこから闘いは始まっている!



◆私の好きなチームの話


ガチ勢に説明してもらいながら観戦を進め、動画や記事を読み漁り…としていったこの2か月の知識だが、語らせてもらう。
なお、VCTは地域に分かれているのだが、私はアジア地域のPacificの観戦を主にしているので、他の地域には詳しくない…。(名前とかはわかるぐらい)


ZETA DIVISION( from 日本)

日本の星、ZETAです。
日本はFPSが弱い地域であるという印象が世界にあった中、2022年にはMastersで3位という好成績をおさめ、世界にその名を轟かせた。
2023年は、序盤は振るわなかったものの、LCQで見事に勝ち上がり、Championsに出場が決定。
リーグではメタ構成を意識し、慎重な試合を進めていた印象だったが、LCQでは得意なキャラを使うことで、個々の強さを活かして見事勝利。

メンバー
・Laz(ラズ): リーダー。CS:GOでもプロゲーマーだったので、長く日本のシーンで活躍している。世界1のチェンバー使いと言われており、2023年LCQでは久しぶりにチェンバーを使った結果、信じられない程強かった。
チェンバーはセンチネルという基本裏を見るロールだが、敵に反応するスキルなどというよりも、瞬時に離脱できるスキルを使って攻撃で相手を抑えられるようなキャラクター。これと1番強いスナイパー武器であるオペレーターを使いこなし、1人でエリアを抑えるようなプレイをするのがLazのかっこよさ。
現環境ではチェンバーは弱いといわれているが、この試合のあと、チェンバーを使っている人が増えたらしい。


・crow(クロウ): 基本的にはイニシエーターだが、マップに必要なキャラを使っている印象。以前、感情のアップダウンにより負けてしまうことがあったためか、感情を殺していた時期(闇堕ちcrowなどと呼ばれている)が、最近では笑顔が見られる。(このことをファンは光のcrowとか、感情を取り戻したcrowなどと言う)
その結果か、2023年のLCQでは安定したプレイを見せ、縁の下の力持ちというか、彼がいるおかげで他のメンバーが輝けているように思う。


・Dep(デップ): OverwatchやPUBGでも活躍してきた日本の宝。デュエリストのイメージが強いが、実際何でもできる。なんでもできすぎてすごい。あまりにも強くて「神の子」と呼ばれている。意味不明なことが普通に起きる。

・SugarZ3ro(シュガーゼロ): コントローラー。つまり、スモークを炊く人。チームを救うプレイをすることも多くシュガーヒーローと呼ばれたりもする。鉄壁の守り、安定力。

・TENNN(テン): VALORANTの前はOverwatchのプロ。色んなのやっていたが最終的にLCQでは得意なレイズに帰って来た!昨年は目の病気などもあったが、無事に復帰。


DRX( from 韓国)

韓国の超強豪チーム。DRX。軍隊のようなチームで、非常に美しいVALORANTをする。綺麗な連携、セットアップなどが世界から高く評価されている。なお、DRXの前身のチームであるVision Strikersでは公式戦無敗記録100戦を達成しており、そのメンバーも在籍。
全員好きだけど…ちょっと記事が長すぎるので一人だけ…。

・MaKo: 世界No.1コントローラーとも名高い。異常な安定力。どんだけ周りが落ちてしまってもMaKoがいるなら分からない。コメント欄がMaKo様~!で溢れるほど、日本のファンも多い。

Paper Rex( from シンガポール)

シンガポールの強豪。コーチ含めてCS:GOから長い付き合いのメンバーが多い。このチームは、とにかく破壊。エイムですべてを解決する。構成?スキル?知らね~~!!撃ち勝てばOK!!全員エイム化物。大怪獣の集まり!
でもただ破壊してるだけではなく、破壊できるようにチームでやっているというのが特徴。観ているとワクワクする少年の気持ちになれるチーム。
このチームも全員好きだけど…ちょっと記事が長すぎるので2人だけ…。

・f0rsakeN(フォーセイクン): アジア最強のデュエリストとも名高い男。あとイケメン…。

オーディン工事Ace大好きすぎる…オーディンってAceできるんだ…

・something(スミス): 日本でも活躍していたロシア出身の選手。今年からチームに加入。元々破壊のチームだったのに、エイムが異常なsomethingが加入し、更に破壊力が増した。PacificのPlayoffs Grand Finalsでは、Grand Finals MVPに輝く。Masters Tokyoにはビザの関係で出場できなかったが、Championsには出るはず。

弾のほうが敵に吸い付いていってるように見える。意味不明である。

T1( from 韓国)


韓国のチーム。Overwatchでも活躍していた選手、日本のチームで活躍していたメンバーもいるので、日本にもファンは多い。
このチームも全員好きだけど…ちょっと記事が長すぎるので2人だけ…。

・Sayaplayer(サヤプレイヤー): 最強のジェット使い。名前のサヤは漫画のだがしかしから来ているらしいオタク。なぜか常に箱が必要で、右手は箱の上に手を置いてプレイしているので注目(明らかに右手だけ高すぎる)。観ていて気持ちが良いので大好き…

・EDward Gaming( from 中国)

中国は政治的にも色々あるし、中国のVALORANT自体がこれからというところ。
去年世界大会初出場だったEDward Gamingだったが、2023年、その名が世界に轟いた。もちろん中国では圧倒的強さで、Championsへの出場が決定している。
このチームはZmjjKK(カンカン)の圧倒的強さに信頼を置いていて、そこを軸にプレイしている。

・ZmjjKK(カンカン): 世界No.1スナイパー。彼のオペレーターは絶対に外さない。攻めだろうがオペレーターを持つ。意味不明だが、あまりにも外さないので今年世界中にファンが増えた。

この動画の1番最初、1人でマーシャルで詰め寄るカンカンに公式実況が「カンカンそれはダメです!ここはMasters Tokyoですよ!?何をしているんですか!?」って言ってるのがあまりにも好きすぎる

以上。
他にも好きなチームは色々あるけど、とりあえずChampionsに出るチームにしておいた。
君も一緒にVCTを観ないか!?

@PlayVALORANT

宇多田ヒカルの好きな曲を話すだけ

宇多田ヒカルの好きな曲を話すだけ

 

一応選んだんだけど量が多くなってしまった

First Love

アルバム全体としてものすごく良くてこりゃ売れるわっていつ聴いても思う

・Automatic

説明いる?あの歳でこの歌詞どうかしてるんだけど、本人は恋愛したことなかったらしく、フィクションで見たものから想像したとのこと…ええ…

・Movin’on without you

サビの胸掴まれる感じな…メロディラインの抜きと高く上がるところがぐぐぐーっとくる歌詞が大人すぎる

・In My Room

ゆったりとしたR&Bでマジでシャレオツ
割とありきたり感ある転調も好き
In My Roomってタイトルでこの歌詞さあ…

・First Love

説明いる?

・Time Will Tell

説明いる?part3
こんなに悟ってる10代、宇多田ヒカルだけでしょ
好きな歌詞の部分抜き出そうと思ったけど、全部が好きすぎた

・B&C

一定の心地よさがあるR&Bで良いなーと思ってたら、サビは結構エモ
アウトロ長めで少しずつ終わってくの時代っぽくて良い

Distance

・Wait & See

矛盾屋とかいう面白単語を歌詞に入れてくるセンス

・Can You Keep A Secret?

当時友達にCD借りて聴きまくってた

・Distance

ほんっっっとに好きな曲…
Final Distanceよりこっち派
「無理はしない主義でも
少しならしてみてもいいよ」とか
「いつの日かdistanceも
抱きしめられるようになれるよ
We can start sooner
やっぱりI wanna be with you」とかの歌詞がな…な…

・Addicted To You (UP-IN-HEAVEN MIX)

なんか大人っぽいことAメロBメロでいってんなと思ってたら、サビで感情爆発しててメロディーもそれに合わさっててほんとすごい
めちゃくちゃ大好きな曲
歌詞ヤバすぎ

・For You

こういう曲が1番何回も聴けるんだよな…聴けば聴くほどに味がある気がする

・タイム・リミット

時々聴くとマジで良い曲じゃんってなる
賞味期限…

Deep River

・SAKURAドロップス

聴いて3秒で良すぎる…ってなるつかみがやばい曲
最初からサビ歌い始めなんだけど、そのサビ終わった後の間奏も良すぎる
このトラックのメロディーだけで桜が舞ってる感じがするんだよな…
歌詞がさあ…天才…はあ…
しかもこの歌詞、「好きで好きでどうしようもない それとこれとは関係ない」って繰り返しで終わるんかいっていうのもなんかすごいリアルなんだよな…

宇多田ヒカルって脈絡がない繋がりの歌詞をしてるようで、本当は関係あるというか頭の中ってそんな感じだよなってのをそのまま歌詞にしてる気がして、それが本当にすごい

・traveling

名曲すぎ。なんだよこのサビ。何回聴いてもああああああ!!!良い曲すぎ!ってなる。サビのコーラス考えた人が天才だと思う。金曜日になると毎日頭の中で流れる。地味にCメロがめっちゃ良い。地味に歌うのがめっちゃ難しい曲でサラッと歌うな!と思う。アウトロ好きすぎ。やっぱりフェードアウトアウトロって正義よ

・幸せになろう

バラードか?と思ったらサビで違うんかいってなって、はわ〜良い曲すぎじゃんってなる。このやや短調っぽいkeyのテンションで幸せになろうとかそういう歌詞歌うんかい(好き)

・Play Ball

サビ聴くと胸がぎゅっとなる

Ultra Blue

・This Is Love

宇多田ヒカルイントロ優勝選手権あったらこれが優勝
イントロがクソかっこいいんだけど、そのかっこいいイントロからパーンと入ってくる歌詞が「予期せぬ愛に自由奪われたいね」ってマジでどうやったらこんなもの作れるんだ…。イントロと最初のこのサビが好きすぎて、聴いてる途中なのに最初に戻ってまた聴いたりしてしまう。こんな曲がアルバムの1曲目ってあんたそりゃ…

・Blue

サビ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!なんだこれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!こんなん胸が苦しくなるだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

・日曜の朝

歌詞さあ…

・Making Love

歌詞さあ!!!!
Bメロがマジで好きすぎる

・Colors

当時聴きすぎた
全体的にトラックの緻密さ繊細さが際立ってる気がする

・Be My Last

サビに至るまでのあの感じがすごい好きなんだよな
あとサビというよりサビ終わった後

Heart Station
アルバム全体通して孤独感があっていい

・Heart Station

イントロマジで好き…そこはかとなく漂う苦しさみたいなのが曲にあるんだけど、でも人を想ってる曲ってのがほんといい…

・Beautiful World

宇多田ヒカルの中で1番好きな曲
なんて言っていいかもう分からない
エヴァを観て…これが流れて、ずっと聴いてて今も聴いててなんかもう言葉に出来ない
世界一歌詞が好きな曲
最初にエヴァの曲が宇多田ヒカルと聴いた時、え?合うのかなと思ったけど、マジで最高すぎるんだよな
何も直接そんなこと言ってないのに確かにエヴァの曲なんだ
僕たちがエヴァを見て一緒に感じた人生に感じている苦しさとか孤独とか生きづらさとかに寄り添ってくれてる
Bメロの最後の歌詞がやや投げやりなところとか、2番の最後が気分のムラは仕方ないねで終わるところとか、なんか人生そういうのあるよなという感じがたまらなくなる
他のバージョンも全部好き

・Flavor Of Life

歌詞すごすぎ。よくメディアで流れるバラードバージョンより普通のバージョンの方がはるかに好き

・Stay Gold

ほんっとに大好き…
「大好きだから ずっと
なんにも心配いらないわ
My darling Stay gold
無邪気に笑ってくださいな いつまでも」

・Kiss & Cry

ほんとにかっこいい曲
めっちゃ韻踏んでると思ったらちゃんと日清カップヌードルって入れてるの遊び心あって好き

・Prisoner Of Life

なんかFlavor of lifeとこの曲当時人気だったドラマで使われてたから、宇多田ヒカルの名曲として出されることが本当に多くて、お前ら他の曲も聴けやと言う気持ちになるんだけど、結局この2曲もやっぱり良い曲だからいいやと思ったりする。

This Is One

海外進出した時のアルバムで聴いてる人が少ない

・Merry Christmas Mr. Lawrence – FYI

こんな名曲使った曲やっていいんか?という気持ちがあるにはあるけど、なんか聴くとすごい好きだったからもういい…となった当時

・Apple and Cinnamon

当たり前だけど英語でも歌詞が最高

Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2

・Goodbye Happiness

好きすぎる…
歌詞が本当にすごくてあまりにも辛いので軽率に聴けない
さよならの曲なのに、サビの最後にKiss MeとかLove Meってサラッと入れるのがマジできつい(褒めています)
「考えすぎたりヤケ起こしちゃいけない
子どもダマしさ 浮き世なんざ」って歌詞好きすぎる

Fantome 

・道

流石に良すぎ…ってなる

・俺の彼女

歌詞……………………。
なんてこと歌ってくれたんですかね

・二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎

椎名林檎と宇多田ヒカルが一緒に歌っているためそれだけでちょっと

・友達

こういうヒップホップっぽいニュアンスでポップスやるの好きすぎ…

・桜流し

エヴァQについては本当に当時ブチギレてたけど、この曲が流れるとこの曲が最高すぎて若干どうでも良くなったみたいなところはあるにはある
でも聴くと苦しくなるからあんまり聴かないようにしてる
喪失の歌だと思ってるので…

初恋

・あなた

好き…このあたりから宇多田ヒカルの曲のメロディライン更に複雑化した印象ある。最近1番聴いてる宇多田ヒカルの曲かも。歌詞ほんと好き。

・誓い

歌詞があまりにも好きすぎる

「たまに堪えられなくなる涙に
これと言って深い意味はない
ただ昔を突然思い出し(ああ泣きたい)
開かれたドアから差し込む光
これからもずっと側にいたい
選択肢なんてもうとっくにない」

・嫉妬されるべき人生

マジで歌詞

BADモード

・BADモード

最初聴いた時良すぎて死にかけた
ダメでもいいじゃんって言ってくれる曲…

・君に夢中

これが主題歌だったドラマも好きだったので、めっちゃすきなんだよな…

・One Last Kiss

初めて聴いた時、本当に胸が苦しかった
最初の歌詞、すごすぎ
エヴァを観てこれが流れて表現できないほどの気持ちでいっぱいになった…

エヴァの中で味わった喪失だったりそういうことに寄り添う歌詞でもありつつ、私たちがエヴァに対して感じる喪失、終わってしまったんだなという気持ち両方を感じる曲なんだけど、エヴァ関係せずとも人生の中の忘れられない人、大切な人のことを思い出しながら聴いてしまう。それをなんかあのPVも良くて…楽しかった時のこととか思い出すからものすごい気持ちになる。と同時に今大切な人を大切にしたくなる

・PINK BLOOD

単調に聴こえるけどめっちゃ難しい曲なんだよな…これも歌詞が良くて…
「サイコロ振って出た数進め
終わりの見えない道だって
後悔なんて着こなすだけ
思い出に変わるその日まで」

・Time

サビが良すぎて本当に何回も聴きたくなって何回も聴いてしまう

・気分じゃないの (Not In The Mood)

なんか日常に寄り添う曲なんだよな

・誰にも言わない

歌詞…「一人で生きるより永久に傷つきたい」

・Face My Fears

なんかまあテイストが他とは違うのはわかるけど、いうても好き…


以上!ものすごい量になった!
好きな曲を振り返るのは楽しいね

ボードゲーマー紹介 Advent Calendar 2022 2日目

この記事はボードゲーマー紹介 Advent Calendar 2022の記事です。

今年はボードゲーム紹介できるほど遊んでないので、こっちだけ参加させてもらいました。
昨日はおしょぴの素敵な記事でしたね!

私はからはこの人を紹介します!

ぬん( @be_catchy )

なんやかんやで6年ぐらいの付き合いですわね!
最初は東京と福岡だったので、仲良しといえどなかなか会えなかったんですが、私が結婚して福岡に戻ったことにより、より沢山遊べるようになりました!
よく一緒にボードゲームしています。

ということで、良いところを言っていこう!

◆友人に対してとてもやさしい!そして家族を何より大切にする
本当にやさしいですよね~どの友人に対しても優しいと思います。
でも、優しいだけじゃなくて思ったことははっきり嫌味ない感じで言ってくれるため、
相談したりしてもちゃんと意見言ってくれるぞ!
普通に人生相談や、家族の相談とかも私はするんですが、マジで助かっています…

そして、家族を何より大切にしていますね…
子供のお迎えあるので今日はここまで!みたいなこととか、子供お風呂入れ終わったらね~とかもよくあります。
有難いことによく皆でぬん宅で遊ばせてもらっているんですが、もちろん奥さんの許可を得ているわけですね。日々家事とかめっちゃやってることがすごくわかりますね。

◆センスがいい
某ボードゲーム会社で働いていらっしゃるわけですが、出すボードゲームのセンスがいい!あとラップのセンスもいい。好きな音楽のセンスもいいよ、ラップもうまいよ(主観)
最初のころは、Twitterやブログでレビューしてた人だったのが、ボードゲーム販売する会社に勤めるようになったってすごいよな。

◆スタンスがしっかりしている、ポジティブ
自分の意見が割としっかりあって、自分を理解している人だと思う。
デジタルゲームはクリアしたら終わりで、対人やマルチはあんまりやらないとか。
ボードゲームも基本はノンリプレイとか。
これって、自分が何を楽しく感じるかとか、そういうところがよくわかっているんだと思うんですよね。そういうことで、ネガティブな感情が生まれる環境を極力避けれるようにしてるんだなーと思う。多分。趣味以外とか人間関係とかもその辺意識してるんじゃないかなー。
なので、あーんま愚痴とか落ち込んでるとか聞かないかも。
感情のコントロールがきっちりできている印象。
あと、基本自信があってポジティブにいろんなこと頑張ってるので、見ててハッピーよね!周りも明るくなると思います。

とはいえ、彼も完璧ではなく、色んな失敗を経て、努力したりしているのをちょっと知っているので、そこが!!!えらいね!!!!!!!!!!


◆ボードゲームが強い
これについては、いつも私が負けてることになるのでムカつくんですが!
でもやってると分かるんだけど、なんかこうしたら勝てるなという道筋を見つけるのが早いです。だからノンリプレイ派なんだろうなとも思う。


これ書くの恥ずかしいわね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

おわり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

最もキャッチーなゲームの1つとして知られています。

この記事は、ボドゲ紹介 Advent Calender 2021 14日目の記事です。ぐらちゃん毎年取りまとめありがとう。いつも楽しく読んでおります。

前日は、まあやちゃんでした。まあやちゃんの記事はこちら
まあやちゃんは職人です。ボードゲーム周りの様々なものを作ってしまう様子を見て、いつも感心しておりましたが、その一つである自作和訳のあれこれについて語ってくれています。めちゃくちゃ勉強になる。普通に仕事とかにも使えそうな技術もあるので、要チェック!



また、この記事を書くにあたって前日譚も書いてます。もしよかったら一緒にどうぞ。


ということでね、紹介していきましょう。

私は、重いゲームが大好き人間と思われがちですが、パーティーゲームも大好きです。


ボードゲーマーの皆様におかれましては、元々ボードゲームが好きな人と遊ぶことが多いと思います。私もそうではあるのですが、たまに家族や会社や友人など、ボードゲームを遊んだことがない人と遊ぶようなことがあります。その際に必ず出すゲームがこちらです。





どきどきワクワク相性チェックゲームです。

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怪しい箱絵



英語のタイトルはCompatibilityで、意味は適合、互換性などです。スッとしてるね。
日本語のタイトルどうした??????
ちなみに箱絵もなんか違うよ。


(また、前日譚読んでる人は候補は!?と思うと思いますが、力量を鑑みてこちらになりました。ごめんね。)






さてさて、タイトルから嫌煙したくなると思いますが、ところがどっこい!
ちゃんとゲームとして面白いのです!



ルールは簡単。このゲームはペア戦です。ペアで勝つことを目指します。

まず、自分の色のカードのセットを受け取ります。
トピックカードはシャッフルして所定の場所に置きます。

Image
セットアップ




カードの中身は以下のように、写真や絵や色だけのものから文字まで多様です。
このようなカードを53枚受け取っています。

Image
カードたち


全員カードセットを受け取っていますが、中身は全く同じです。


ペアの相手とコマをくっつけて、スタート地点に置きます。まるで二人三脚だね。

Image
かわいい



いよいよゲームスタート!!

適当に決めた親が新しいトピックカードをめくり、サイコロを振ります。

Image
トピックカードとサイコロ

この場合、サイコロの出目が1なので、今回のトピックは『平和』です。



各プレイヤーは、このトピックにふさわしいと思うカードを秘密裏に選びます。
枚数は、自分たちのコマがいる場所に書いてある数字の分です。
スタートだと5枚だね。



そして、トピックに最も近い!と感じるものがどちらか分かるように並べます。
今回は左が1番近い、ということでいきましょう。

Image
「平和」なカードたち



もう分かってきましたね???

そう、これは、ペアの相手とどのくらい感性が近いかを競うゲーム!!!!



全員が選んだら1枚ずつめくっていきましょう!どん!

Image
1枚目は・・・


違うやん!!!!あ〜でも分かるわね…どっちも平和っぽいわね…



じゃあ2枚目!!どん!!!

Image
まさに平和


2枚目は一緒だ〜〜〜!!!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!

平和といえば、幸福だよね、わかる。



といった感じで、全部公開していきます。他のペアの人たちも公開してこんな感じに。

Image
「平和」たち


こうやって公開すると、ペア以外でも気が合う人が見つかってきます。それを話すの楽しいね。


そして、得点計算。
完全なマッチ:順序もカードもマッチした場合は、3点。
不完全なマッチ:銃所は異なるが同じカードが含まれている場合2点。

得点分、コマが進みます。
コマが進むとどうなるかって?



マスの数字が変わるんじゃ!!!!!

Image
絶望を感じる


ゴール直前になっていくと数字が小さくなり、1枚のマスがあるので大変です。

早くゴールしたペアが勝ち!!!


トピックカードも様々です。先程の平和のようにわかりやすそうなワードもあれば、以下のようなちょっとむずかしいカードも。

Image
思わず意味をググってしまう


また、ファンタジーなトピックも!!!!!!!!

Image
なんで鬼だけ形容詞ついてるん?


どこに出しても間違いなし!!
会社でも家族でも友人でも盛り上がりました。


これはパーティーゲームによくある、人々の感性の違いを楽しむゲームの1つだと思うんだけれど、楽しいところは、ペアの相手と向き合っていくと、この人はこれを出すだろうから、これを入れておこうと相手に合わせることが出来る点。

でもそれが逆に働いてしまって、お互いに相手に合わせようとした結果すれ違うことも。


仲良しの相手とペアを組むのも良し!!
まだ良く知らない人とペアを組んで、これをきっかけに仲良くなるのも良し!!!!


あんまり流通してはいないけど、買えなくはないぐらいなのでぜひ探して遊んでみてね。

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おばさんのカードが好き(有名な料理家らしいよ)



以上、アドベントカレンダーの記事でした。


明日は、蒸気の時代というボドゲに取り憑かれてしまったしいたけの番です。2,3時間かかるゲームなのに週2,3で遊んでらっしゃる。1つのボドゲをあれだけ愛せるなんて本当に素敵!


では!

アドベントカレンダー…?

この記事は、ボドゲ紹介 Advent Calender 2021 14日目の記事ではありません。
その前日譚となります。



皆さん、このコロナの中でオンラインでボードゲームを遊ぶ機会が増えたと思います。私もその一人。


私は特にこのタイミングで関東から九州へ引っ越しをして、大勢の関東のボードゲーマーと会える機会が減ってしまったということも相まって、オンラインでよくボードゲームをしています。

オンラインが良い悪いとか、賛否両論あると思うのですが、そういう議論はちょっともう置いておいて、オンラインで出会った最高のゲームってあるよね!



今日はその最高にキャッチーなゲームを紹介したいと思います!!!!



こちら!!!!!!




Image
・・・?





残念ながら、アドベントカレンダーまでにキャントストップ・エクスプレスをご用意することができませんでした。




私のキャントストップ・エクスプレスは今ここにいるの…

Image
私のキャントストップ・エクスプレスの現在地


荷物の追跡を見ると、ワクワクするのでおすすめです。



オンラインでよく遊ぶけど、現物を遊んでこそだと思うし…それを紹介するのはちょっと…。


キャントストップを紙ペン方式にした上でダイスが増えて、より難しいけどスーパーキャッチーな最高のゲームだよ。早く現物で遊ぶのが楽しみだ!よろしくね!



ということで、アドベントカレンダーに書くゲームをどれにするか選ばなければならない…!

候補の面々を見てみよう!


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候補の方々

ブルーラグーン:ライナー・クニツィアの最高の陣取り系。超アブ。

ギンコポリス:最近再販されたドラフト&エリアマジョリティ&カードで強くしていくぜ

ミクロマクロクライムシティ:絵の中から事件の手がかりをさがせ!

どれも最高のゲームですね!!!


果たして…結果はいかに…!

つづく。

呪術廻戦の好きなところ

この記事は呪術廻戦13巻までのネタバレを含みます。

  

  

   

  

  

  

  

  

   

①強さがインフレしないところ

今まで色んなバトル漫画を読んできた。どれも好きな作品ではあるのでそれらを否定するわけではないが、バトル漫画において強さというものはインフレしがちである。物語を続ける以上仕方のないことではある。例えばドラゴンボールでは、史上最強の敵だと思われたフリーザの後にセルが出てきてそれに対抗するためにまた地球人(とサイヤ人)は更に強くなった。(なお私はセル編も大好きである。ここは未来との兼ね合いがあり、魅力的なキャラクターもいる。ここでは否定ではなくただの例と受け取って欲しい。)

バトル漫画はバトルが肝だが、強くなるという描写が難しく、そこを面白くする必要がある。更に強くなったと思っても、更に強い敵や仲間が出てくるという展開は、ワンパターン化してしまう可能性が多い。

その点、呪術廻戦では、強さの上限が明確に示されている。五条悟だ。今まで序盤からいる強い人が、作中最も強いキャラということは体験したことがない。物語の幅がそこで決まってしまうからだ。最初から描ける物語の箱が決まってしまう。しかし、呪術廻戦はこの箱の中を描くことでむしろ面白さを引き出している。読者が強さということを把握しやすいことで、考察や物語の先を予想しやすくなる。しかも、それを、2巻の五条悟vs漏瑚で示している。無量空処という最大の技まで見せている始末である。こういう作中最も強いキャラの最も強い技というものは、出すまでに時間がかかるものだった。こういうものが最も強いということですよということを技まで見せることで、上限というものを明確に読者が理解できた。なお、宿儺についても五条悟の方が強いと言っており、漏瑚もその宿儺の指何本分という発言まである。強いキャラがどの程度強いのかも分かっている。その分、主人公やその周りがどの程度成長できるのかも楽しみにできる。

そして、なんと言ってもその最強の五条悟が封印されるという物語。これにより、他のキャラが自由に動け生きてくる上に面白い。五条悟がいなくなると日本終了という旨まで明言されており、五条悟の強さのスケールが大きい事による壮大さも面白い。面白すぎる。

因みに封印される前に五条悟の過去編を描いたことも素晴らしい。あれがなく封印されていると、五条悟はただの強い人であったところ。過去に親友を失った闇を抱えている人であることもきちんと描いてくれたことにより、魅力が増した上に話の重さも増したと思う。(別件だが、過去編では夏油の闇堕ちまでの描写が素晴らしすぎて、私が呪術廻戦にハマったのはここからとも言える)

②コマ割り

演出やコマ割りが良すぎる。お手元に単行本を用意して読んで欲しい。

例えば、以下。

8巻第63話共犯。初っ端から虎杖と野薔薇が向き合うようなコマ割りで話が進んでいく。そして最後にタイトルである共犯というところに集結して、そのコマ割りが終わる。なんとも美しい回である。そしてここは野薔薇の優しさが出ている会話でもあり、非常に痺れる。しょうがなかったじゃんと慰めるのではなく、共犯ねと言える。愛してるよ、野薔薇ちゃん…

コマを貫通する描写。6巻第48話黒閃。ここの黒閃を出す前の虎杖。集中して唾液?血?が垂れているがそれでコマを割っている。また、7巻第60話起首雷同ー陸ー。壊相のバチ殺し!!のシーンで羽根から血が垂れている。

見開き。素晴らしい見開きが多い。これは漫画ならではだと思う。ページをめくった瞬間に訪れる迫力というのは、漫画を読んでいて最もワクワクする瞬間と言っても良い。
また、呪術廻戦では、その見開きという見せ場を引っ張らずに、おっ来るか?きたー!!!って感じでサクッとやってくれるのも読んでいて心地よい。以下好きな見開き。特に好きなものは✩。

・2巻第14話急襲。無量空処。もはや言うところがないけど本当にテンション上がった。
・4巻第27話もしも。ゲラゲラ。他にも技とかの見せ場あったような気がするけど、真人と宿儺が虎杖をゲラゲラ笑うシーンを見開きにしてくるという意地の悪さ。これにより相当馬鹿にされたことがわかり、ムカつくので、見せ方として面白い。
・5巻第37話京都姉妹校交流会ー団体戦④ー。全力で導く。東堂がキモくて最高。キモさが伝わってくる。
・5巻第43話京都姉妹校交流会ー団体戦⑩ー。花御が出てくるところ。ヌッて感じで出てきて怖い。
✩7巻第61話起首雷同ー漆ー。黒閃。シンプルに異常にかっこいい。今後のアニメで最も楽しみにしているところの一つ。
✩8巻第68話懐玉ー肆ー。夏油がおじいさんと戦うところ。まずはここは見開き前から。突然犬が出てきてびっくりのところが面白い。それが走馬灯だったという。そして夏油見開き連続。ここは夏油が決して弱くないことが強調されている気がして、その後の話にも良いスパイスを与えていると思う。
✩11巻第89話渋谷事変⑦。領域展開無量空処。この見開き領域展開〜299秒で鏖殺まで全てが好きすぎる。ナレーションで色々サイド情報を入れてくるところが、ハンターハンターのよう。とっても好きです。


③存在しない記憶と東堂葵

存在しない記憶とは、1回目交流戦で東堂に起こった現象。東堂の脳内に虎杖が昔からの親友というような記憶が流れ、突然親友だと思い込み始めた。しかし、この場面では東堂がキモいから起きたことだと読者は思ったはず。
しかし、2回目。脹相お兄ちゃんにも起こってしまった。脹相が東堂のように気が狂ったキモい人ではないのは明らかであり、虎杖に付随する何かだと思われる。

虎杖は真っ直ぐで良い子だし主人公なのに、まるで悪役のような洗脳っぽい能力を、本人が無自覚で使えているのは明らかに今後虎杖が落ち込む要素になるので辛い。しかもこれについて、宿儺は?って言ってたので、宿儺の術式でないことも確か。
こうなると虎杖って何者?ってなって1巻の両親がどうのこうのとか気になってくる。

主人公にこんなやばい能力があるってこともやばいけど、物語の描き方として、東堂がキモいからやばい主人公の能力を能力として把握出来なかったという事実があまりにも面白すぎる。

因みに東堂葵がいると物語が面白くなるとまで言われている。交流戦でも、ブギウギをブラフで使うところや高田ちゃんが脳内でアドバイスしてくれるところなどが面白すぎた。

このように作中人気のあるキャラではあるが、存在しない記憶の考察を始めようとすると、必ず東堂の存在がノイズになってしまい、わかりづらくなってしまう。それも面白い。

他にもたくさんあるけれども、主によく言っている3点にまとめてみた。
今後の展開も楽しみである。

私が五条悟を好きな理由

私が五条悟を好きな理由

この内容は呪術廻戦の単行本13巻まで(0巻含む)のネタバレを含みます。

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五条悟は最強だ。それは生まれ持った才能によるもので、逃れられない運命のようなものだ。呪術廻戦の能力は、ほぼほぼ生まれ持った才能に左右される為、五条悟はこの能力を持って生まれた以上、呪いと戦う運命と言っても過言ではない。

五条悟は最強だ。最強とはどういうことなのだろうか。誰よりも強いということである。誰よりも強いと全て解決するのではないか。いや、解決しない。

五条悟は、自らの脳も常に回復させられる。それはつまり常に戦えるということだ。

しかし、それでもなお全ての人間を救うことは出来ない。それは、考えたらわかることで、五条悟が1人強くても世界中の呪いを瞬時に祓えるわけではない。五条悟は誰よりも強いが、1人の人間であり、救える範囲には限界がある。そして、その範囲ということだけではなく、相手の気持ちということもある。親友を失った後に本人が呟いている通り、「他人に救われる準備がある奴」しか救えない。

七海が「もうあの人1人で良くないですか?」と言った。そのくらい強く、そのくらい皆が頼りにしてしまう人だ。本人も最強であることを自覚している。時々いないことを鑑みても、実はかなり仕事をしていると思われる。それでもなお、限界がある。にも関わらず、五条悟が助けてくれる、五条悟が何とかしてくれる、という期待が呪術師全体に生まれてしまう。最強ということは、そうやって期待を背負ってしまう。期待があるということは、何かあってもし失敗してしまえば、五条悟のせいにされてしまうということだ。五条悟の責任が重すぎる。

冒頭の通り、五条悟が最強なのは、生まれ持った才能によるもので、逃れられない運命である。そのせいで、ここまでの責任を負わされているのである。

それはとてつもない理不尽さを感じる。

一歩間違えたら、五条悟が呪詛師になってしまう未来もあった。それは、理子の死後に教団でコイツら殺すか?と言ったところでの危うさを見れば、感じたことだろう。その時に止めた夏油の方が呪詛師になってしまった。親友が呪詛師になってしまった。最強なはずなのに、親友を救うことが出来なかった。そこで自らは最強であるけれども、救えない人がいることに気付いてしまった。その無力さから、五条悟は自分くらい強い人間を欲している。だから教師をしているのだと思われる。もしも、夏油傑が呪詛師になっていなかったら、教師にはなっていなかったのではないだろうか。皮肉なものだ。

最強であるが故の辛さ、理不尽な運命、不憫さ、そこに対して五条悟は、一度も音を上げず、ただただ戦っているのだ。

この戦いは、孤独だ。親友も失い、志を共にするような人はいない。どうしてそこまで頑張れるのだろうか。最強である彼にとっては、もしかすると苦ではないのかもしれない。飄々とした性格もあって、常に余裕に見える。それでも、時折見せる孤独感に胸が締め付けられる。胸の奥底には、この逃れられない運命に負けてたまるかというような想いがあると私は感じる。

五条悟の一人称が現在は”僕”である。それは夏油に注意されたからである。使い始めたのは、夏油が高専から居なくなり、自らの無力さを知った後からである。これは、元々は親友への愛や弔いの思いからだと思うが、私は五条悟は”僕”と言う度に夏油のことを思い出してしまうのではないかと思う。そしてそれはイコール自らの無力さを思い出してしまうと思う。まるで呪いのように。

五条悟はずっと自らの無力さと戦っているのだ。最強だからこそ感じる無力さと。

それなのに、最強だから対策される。最強だから隔離される。最強だから……。最強であることが繰り返し強調される。最強だからこそ出来ないことがある。理不尽であり、あまりにも不憫すぎる。敵の姿が殺したはずの親友だった。こんな辛いことがあってたまるか。そんな酷い対策までされてしまうのだ。五条悟1人が強くても駄目なのだ。

人間離れした能力を持っても、五条悟は1人の人間だ。親友を救えなかった自らを悔やみ、その無力さと戦い生徒を育て、そんな中親友の姿をした敵に会って心を乱されてしまうなんて、人間臭すぎる。あまりにも心が人間味溢れている。

私は彼のそういった精神が大好きだ。

性格以外が完璧と言われる彼は、こんな人間いるかと思うぐらい、全て完璧だ。それでも1人の人間なんだ。

負けないで欲しい。自らが最強であるということに負けないで、どうか戦い続けてほしい。その理不尽さに負けないで欲しい。五条悟自身が戦わなくても、彼が育てた生徒が勝てば、それは五条悟の勝ちと同義だ。負けないで欲しい。皆で勝って欲しい。

SSSS.GRIDMANを観た(ネタバレしかない)

SSSS.GRIDMANを観ていてどこかでメタ的な要素が出てくる気はしていた。私は元々メタ要素が好きだ。というのは、概ねのメタ要素とはキャラクターがこちら側を意識することにある。それにより、ここではないどこかにその世界があることが逆に浮き彫りになるようで、現実のような気がしてくるからだ。そういった作品と出会ってきた。

しかし、新条アカネは我々と同じ現代の人間だ。(という風に私は解釈をした。)そうすると、新条アカネはオタクであり、妄想で世界を作ったことになる。

私は、腐女子であり夢女子であるので、ずっと二次創作をしてきた。その中でも、夢女子として、特定の二次元のキャラクターと恋をする夢小説を書いてきたそれは、本作の新条アカネに近い。

新条アカネが嫌いだった。ずっと上辺で話してる良い子のふりをした女の子だと思っていたし、人殺しを平気ですることも、仕草全てが許せなかった。今もそういった動作を見ると、憎しみが湧いてくる。

ただし、もう今は嫌いではない。

何故か、女の子が書く夢小説の主人公は、性格がとてもよく誰からも好かれる類のものが多い。作られた良い人間である。好かれたいキャラクターから好かれるような要素がないと、現実味がないこともあり、素敵な人間でなければならない。それに自分の名を語らせるものの、何か理想像があるようにも思えた。その作り物の主人公と新条アカネが似ている。そして、その夢小説を書く人間=世界を作る人間=新条アカネなのである。

だから、私は新条アカネを嫌えない。新条アカネは私だから。

今まで、設定として作った女友達、家族、男友達、先生…。そして、死なせたキャラクターまでいる。その世界が本当に存在しているとしたら、どういうことになってしまうだろうか。

新条アカネは、きっと退屈だった。そして、妄想の中で救われた。その想いは、持っていける。新条アカネが妄想の中で苦しみもがき、そして救われたように、私たちは妄想で救われて良いのかもしれない。

EDMという名称に違和感がある理由

はっきり言って私は音楽のジャンルにはうるさいほうだとは思う。ジャンルというのは曖昧ではっきりとカテゴライズ出来るものではないが、あると便利。そもそもこういう話をするのが楽しいし、ジャンルがあると音楽発展の歴史への理解も深まる。ようは楽しむためのツールの1つだ。

そういうことなので、うるさいとはいえど何も否定していないことは理解してほしい。

(ここから先のことは専門家ではないものが書いてますので、多少の誤りがあっても許してください)

まずはクラブミュージックを非常に簡単に説明する。クラブミュージックとは、ナイト・クラブでのダンス文化の中から発生したダンス・ミュージックの総称だ。

クラブミュージックの歴史を全て語ることは出来ないけれども。クラブ(もしくはディスコクラブ)を中心し様々な文化的要素を含みつつ、DJが生まれたり、音楽の電子機械な登場などがあり、発展してきた。

戦時中に生演奏が難しくなった状況から、生の演奏ではなくレコードを流して楽しむディスコクラブという場所が生まれた。その後、アメリカでゲイの方々を中心に様々な音楽が混じりあったディスコクラブが発展してディスコが生まれた。

そして、技術の発展により音を奏でる電子機械(シンセサイザーなど)が現れ、ディスコを元にしハウスやテクノが発展していった。

代表的なハウス曲

Frankie Knuckles – Your Love https://youtu.be/zl6uliNCkUU via @YouTube

※ハウスの語源は当時のディスコクラブ「ウェアハウス」から来ている

代表的なテクノ曲

Rhythm Is Rhythm – Strings Of Life – 1987 https://youtu.be/rFQZndywOR4 via @YouTube

※ハウスの後に色んな新しい試みを追加したみたいなジャンルなので、今の音楽においてハウスとテクノの聴き分けは困難

ここまで聴いてもらって分かると思うけれども、特徴は電子音、4つ打ち、繰り返しみたいな感じだと思う。

そして、ハウスやテクノという大きなジャンルから派生ジャンルが沢山生まれた。ハウスで言えば、アシッドハウス、テックハウス、ディープハウス、プログレッシブハウスなどだ。ハウスとついているので分かる通り、元々のハウスの基本要素を引き継いでいる。

テクノで言えば、ミニマルテクノ、ハードコアテクノなどなど。

例としてハウスの派生ジャンルを以下に書く。

アシッドハウス

PHUTURE – ACID TRACKS (1987) VINYL https://youtu.be/igNBeo3QSqc

※元々の発生は、1987年、シカゴでDJ Pierreが『Acid Trax』を製作した時、古いアナログシンセサイザー「ローランド・TB-303」のツマミをランダムに動かすことによって偶然生み出されたサウンドが、あたかもアシッドすなわちLSDの幻覚作用を思わせる幻想的なサウンドであったために、この名前がついたといわれている。(Wikipediaより)

この発生の曲が上の曲です。このサウンドとは曲中のびよびよした音で、ちょっとサイケデリック。

ディープハウス

Mr Fingers Mystery of Love https://youtu.be/CvUp3P9sLO4 via @YouTube

緩やかに展開していくのが特徴で、派手な部分は一切ないんだけど、その感じが心地よいっていうジャンル。段々と深みにハマる感じ。

プログレッシブハウス

Leftfield – Not Forgotten https://youtu.be/Pwvxtg1_zAs

ハウスの派生ジャンルの中では比較的新しい。プログレッシブという意味の通り、今までやったことないことをやろう的な。なので音的な特徴を捉えるのがちょっと難しいけれど、今までのハウスよりよりごちゃごちゃしてるみたいな雰囲気でも構わないと思う。

そういった風に、ジャンルは発展してきた。しかもジャンル名にはきちんとした由来があるし、音的な特徴もジャンルで表していることが多い。元ジャンルの名前にプラスしてつけられることも多い。

更にハウスは発展して、ジャングル、ガラージ ハウス、UKガラージ、ドラムンベースなどが盛んになる。この辺から4つ打ち…?といった感じがしてくる。

2step(UKガラージの派生)

Craig David ft Artful Dodger – Re-Rewind https://youtu.be/cUYgNEwD3gQ via @YouTube

リズムのノリの重点が二つ以上あることから、『二つのステップ』=2ステップと名づけられた。具体的には、1小節の中のキックドラム(以下キック)の1拍目と3拍目が強調されており、キックやその他ドラム、ベース等の位置がこれまでのジャンルのようにハッキリせず、フレーズごとにズレたようなサウンドを奏でる。(Wikipediaより)

※2step大好きなのでここだけは紹介したかった。

そういった中、2000年代では複雑化した音楽ジャンルと、新しい音楽の出現が過剰だった。上記のなんちゃらハウスファミリーを聴いても分かる通り、音楽は正直真似から始まる部分も多いと思う。ハウス作ってみたけど、自分要素加えよみたいな感じ。そんな風になんかこの新しい感じのリズム真似しようみたいな感じで多分ジャンルは発展していった。もちろんそれは、ハウスやテクノの仲間もそうだし、そうでないものも。代表的なのはこちら。

トラップ

Baauer – Harlem Shake [Official Audio] https://youtu.be/qV0LHCHf-pE

ヒップホップ派生でトラップというものが生まれていたが、それが段々とエレクトロニックになってきた感じ。そちらのヒップホップ側と区別した呼び方もあるにはあるけど、全く流通してないと思う。

ダブステップ、ブロステップ

ダブの元を辿るとレゲエになる。そのダブとUKガラージが合わさったみたいな感じでダブステップが生まれた。

Kode 9 & Spaceape – 9 Samurai https://youtu.be/WaU-pnassYM via @YouTube

但し、ダブステップと言うとこういうベースがぐぎゃぎゃぎゃぐわーんって言ってるやつをイメージする人も多い。

Skrillex – Scary Monsters And Nice Sprites (Official Audio) https://youtu.be/WSeNSzJ2-Jw via @YouTube

これを区別するためにブロステップと呼ぶ流れもあったりする。

ダブステップと似た流れのルーツとしてはグライムもある。

UKガラージとダンスホールレゲエとヒップホップを混ぜ合わせたようなジャンルでUK発だ。音はダブステップに似てる部分もあるけれども、ラップが入る。

Pay As You Go Cartel – ” Know We ” https://youtu.be/UiCQnQ6xtRQ via @YouTube

そして、プログレッシブハウスにしてもプログレッシブハウス内で更に進化を遂げていた。

Avicii – Levels https://youtu.be/_ovdm2yX4MA via @YouTube

(他にもジューク/フットワークとかジャージークラブとか本当に沢山のジャンルがある。)

見て分かる通り、色んなジャンルの音楽が複雑に混ざり合っていっていき、新しいジャンルが生まれている。

そして、環境の変化として、クラブがマイノリティーの遊び場だった時代から変化していた。マイノリティーだけの場所ではなくなっていた。更にメインストリームであるポップスの有名な歌手でも上記のようなサウンドを取り込む。コラボなんかも盛んになってきた。

そんな時代にEDMという単語が出てきた。私が初めて観たのは、Deadmau5(デッドマウス)の記事を読んでからだ。EDMとは、エレクトロニック・ダンス・ミュージックの略だと言う。

えっと思った。というのは初めて見る音楽のジャンルを表していると思しき単語が、今まで紹介した既存の音楽ジャンルを大量に包括して表現する言葉だったからだ。

エレクトロニックと言うと、電子のという意味なので、電子音楽をイメージする。シンセサイザーやシーケンサーを用いた音楽だ。そこにダンスと来る。ダンスミュージックと言えば、踊れる曲だ。これは複数ジャンルを包括する踊れるなら何でもダンスミュージックとすら言える。

今までのクラブミュージックを全て表すような単語にしか見えない。しかも、今までのジャンルの名付け方とも違う。(何故頭文字…。)

そうやって当時は非常に困惑したが、ジャンルではなく、色んな音楽を表した呼び方なんだと解釈していた。ただ、今では1つのジャンルのような呼ばれ方をしている。

EDMと言うと、なんとなくビッグルームハウスが多い。でも、上記で紹介したトラップのBaueerもブロステップのSkrillexもみんなEDMと呼ばれたりする。なんとなく皆クラブミュージック内のメインストリーム的なやつをEDMと呼んでるっぽさがある。EDMとは一体なんなのか。言葉の通り捉えると、イコールクラブミュージックとすら言えるけれども、所謂テクノはEDMっぽくは感じない。

今までジャンルは元ジャンルの名前をつけてることによるリスペクトがあったし、これまでの流れとかも汲んだ上での名前だったし、そのジャンルが何故生まれたのかとか、どういった音なのかとかのアイデンティティーみたいなものがジャンル名に表されていたと思う。

違和感があるのは、そういった過去の音楽ジャンルの歴史を無視したように感じること、ジャンル名が何を言いたいのか分からないことだ。だって名前からは今までの色んなジャンル全て含まれるように聞こえるのに。出身が違うけれども、なんか流行ってるやつみたいな印象すら受ける。

でもジャンルって誰かが決めるわけじゃないし、最初の人は大きな音楽の総称として使ってたのに、いつのまにか今みたいな特定の音楽を示すようになったのかもしれない。

多分私が最初にクラブミュージックとはと語ったレベルでの非常に大きな音楽の総称になっているのだろうとは思う。

別にEDMと呼ぶのを否定するわけじゃない…!本当に。今やそう呼ばざるを得ないとも思う。ただし、こういったことがあるんだなあと知ってもらうとより色んなことが楽しくなるかも。

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