Datacook Datacook

システムの土台を入れ替える。
データ移行を、確かな手順で。

ERP・CRMの導入では、データ品質の問題が計画や予算に影響します。 Datacookは、対象の整理から本番切替後の確認まで、移行の判断材料を実務に沿ってまとめています。

なぜ失敗するのか

データ移行が失敗する6つの根本原因

移行の失敗は、単なる技術的エラーだけでなく、計画・プロセス・組織の不備が複合して起きることがあります。

🗑️

Dirty Data(データ品質の軽視)

ERP・CRMの導入では、データの品質や意味を確かめないまま進めると、重複・欠損・表記ゆれが新システムへ持ち込まれます。移行前に、何を直し、何を残すかを決める必要があります。

🔲

「現行踏襲」の罠と暗黙知のブラックボックス化

マニュアルにない現場の運用ルール(暗黙知)を見落としたまま設計を進めると、テスト工程で「この機能がないと業務が回らない」という問題が多発し、手戻りが膨大になる。

🔢

データ構造の差異の過小評価(SAP特有)

SAPはテーブルを単純に対応付けるだけでは移行できません。登録順序や数量単位などの業務ルールを外すと、在庫や会計の数字に大きな不整合が出ます。

⏱️

テストとリハーサルの不十分さ

リハーサルを手順の確認だけで終えると、本番に必要な時間が分かりません。実データには特殊文字や不整合も含まれるため、本番に近い条件で処理時間とエラーの両方を測ります。

🚪

切り戻し判断の遅れ

「あと少しで直るはず」と作業を続けるうちに、旧システムへ戻す時間を失うことがあります。Go/No-Goの基準と判断者を先に決め、切り戻す条件を当日の空気に任せないことが大切です。

🔒

ベンダーロックインによるデータポータビリティの喪失

データの抽出方法や形式が特定のベンダーに閉じていると、次の移行やデータ活用の選択肢が狭まります。契約前から、データを取り出せる形式と手順を確認しておく必要があります。

詳細は 移行プロセス でステップ別に解説しています。

なぜコンサルタントが必要か

専門家が介入することで防げる失敗

データ移行は「IT部門の課題」ではなく、業務・組織・意思決定を横断するプロジェクトです。 コンサルタントは4つの視点から、失敗につながる見落としを減らします。

1

業務部門とIT部門の橋渡し

IT部門だけでは業務データをクリーンアップできない。どの顧客が実アカウントか、価格が妥当かを判断するのは業務部門だ。外部コンサルタントは「空気を読まず」業務部門を巻き込む役割を担う。

2

暗黙知の形式知化

ヒアリングと業務フローの可視化を通じて現場の暗黙知を掘り起こし、正確な業務要件として明文化する。これが、設計書と実システムの乖離を防ぐ根本的な対策となる。

3

移行計画の設計とリスク管理

Go/No-Goの基準、切り戻し手順、障害時の連絡体制を事前に決めておくと、当日の判断がぶれません。移行方式ごとのリスクを共有し、状況に応じて止められる準備を整えます。

4

チェンジマネジメントの支援

操作マニュアル・FAQ・事前研修プログラムの整備を支援し、「なんとなく使いにくいシステム」という烙印を防ぐ。新システムが使われない最大の原因はユーザーの習熟不足と納得感の欠如にある。

ソリューション

対応領域

データ移行について相談する

SAP・Salesforce・基幹システム刷新など、プロジェクト固有の要件に合わせて無料でご相談に対応します。 まずは現状の課題をお聞かせください。

無料相談する