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ラクとトクコのいる職場~40代からのサバイバル~
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「優秀だけど扱いにくい」…部下が腐る前に内省を促す3ステップと具体例

2026 7/05
部下との関係
2026年7月5日
Image

こんにちは!ラクです。

「あの部下は優秀なんだけど…なんか扱いにくい…」

…と思うこと、ありませんか?(笑)

Imageバウ

優秀なヤツほど、すぐ腐るんだよな

Imageトクコ

「ふてくされる」って感じはするね

Imageラク

優秀だからこそ…なのかもしれませんね

本人に優秀だという
自覚があるからこそ、

上司としては
扱いにくいこともあります。

そして、
それがゆえに部下は
大きな失敗をする
可能性もあります。

そんなとき、大切なのは、
部下自身の内省を
「やんわりと促す」こと。

優秀な部下だからこそ、
内省は大きなメリットを
生む可能性があります。

Image

今回もいつも通り、ラク・トクコ・バウの3人も一緒にお話ししていきます!

▶3人の紹介はこちら!

目次

頭のいい部下が扱いにくく感じる理由

Image

実は、頭のいい部下が
扱いにくいのは

珍しいことではありません。

むしろ優秀だからこそ、
以下のような特徴が
出ることがあります。

  • 指示の意図を細かく確認する
  • 上司の説明の矛盾に気付く
  • 自分なりの考えを持っている
  • 納得しないと動かない
  • 改善案を次々提案する

管理職から見ると、
「言うことを聞かない」ように
見えることもあります。

しかし本人からすると、
「もっと良い方法があるのでは」と
考えているだけかもしれません。

つまり、

頭のいい部下は
「扱いにくい」のではなく、
マネジメント方法を変える
必要がある場合が多いのです。

実例の紹介

Image

優秀な部下だったが、顧客との会議でメモを一切取っていなかった。
後日会話内容を忘れ、顧客とトラブルに…

Imageバウ

おバカめ…どこが優秀なんだ?

Imageトクコ

うーん?これはちょっと自惚れ…なんかなぁ…

他にも以下のような特徴がみられることも…

・メモを取らない
・「知らない」と開き直る
・準備してこない
・何をやっても許されると思っている
・相手を論破しようとする
・周りや上司に確認しない
・例外対応に弱い
・価値観を周りに押し付ける

失敗するときの共通点

Image

頭のいい部下の中には、
「自分なりの考え」を強く持つ
人がいます。

それ自体は長所ですが、
周囲からのアドバイスを
受け入れにくくなることもあります。

Image

1.周りが止めにくい

「何か間違ったことをしてしまった場合、周りは止めにくい」

なぜなら、
自分より劣る人の
アドバイスは聞きたがらない
からです。

プライドが
邪魔するんですね。

でもその態度は、
そのうち大きな失敗を
招くことに繋がります。

Image

2.計画の修正を恐れる

計画通りに行かなかった場合、「最初の計画が誤っていたのだ」と思い込む

そして自分を責め、
計画を修正することを
恐れます。

そのまま突き進んでしまうと、
大きな失敗をすることになります。

Image

3.腐ってしまう / ふてくされてしまう

「プライドが邪魔して、腐ってしまう」

人前でミスしたり、
恥をかいてしまうと、

ムスっとして、
腐ってしまう…

時々カッコつけてるような
素振りにも見えたり。

要は、

自分の中で、
感情の
コントロールが
キチンと
できていない

「誰でもミスをすることがある」
そんなシンプルな事実から
目を背け、

「自分がこんなミスをするはずがない」
という具合に、
事実を受け入れるのに
時間がかかるケースもあります。

Image
Imageバウ

そんなヤツ…ホントに「優秀」なのか?

Imageトクコ

そうねぇ…

私自身も、このことは何度か
カウンセラーに相談してました…

関連記事

▶今、誰かに相談したい

内省を促す3ステップ

Image

もう一度先ほどの
ケーススタディを見てみましょう

優秀な部下だったが、顧客との会議でメモを一切取っていなかった。
後日会話内容を忘れ、顧客とトラブルに…

以下のように部下に伝えたら、
どうなるでしょうか…

NG例:「次からちゃんとメモを取ってください。あと、事前準備をしてくることも、忘れないようにしてください。」

Imageトクコ

なんか…こんな風に言っても、反発しそう…

Imageラク

すんなりとは聞いてくれなさそうですね

そこでご紹介するのが、
以下3つのステップ!

① 「事実」を本人に認識させる
② 何が原因と思うか本人に聞いてみる
③ 今後どうするか本人に考えてもらう

事実を確認し、
原因を考えてもらい、
今後についても
考えてもらいます。

そしてそれらを、
「本人の口から」言わせます。

上司から「ああしろ」「こうしろ」と
言うのではありません。

内省の機会を与える
というカンジです。

Image

実は、これは

建設的に
考えられる、

優秀な部下
だからこそ
取れる手法

です。

対応の具体例

Image
  • 今回は準備もなくメモも取っていなかったですね。結果はどうでしたか?
  • メモを取らなかったのは、何か理由があるのでしょうか?
  • 次からどうしましょうか?

このように質問をすることで、
部下自身に事実を反芻させます。

そしてその部下は、
自分で出した答えに基づいて、
アクションを取ることになります。

…もちろん、
それでも失敗するかもしれません。

Image

でも、それでいいんです。

修正はつきもの。

大事なのは
計画を繰り返すこと。

…ということに、
そのうち気付くようになります。

指導の流れ

ザックリとした流れですが、
以下のような流れを
頭に入れておきましょう。

STEP
部下が自惚れる

他人の言うことを聞かず、自分のやりたいようにしかやらない。

STEP
自惚れたまま行動する

自分の考えたいように考え、やりたいようにやってしまいます。

STEP
行動して、失敗する

当然、自分の視点しか見えていないので、失敗することになります。

STEP
内省させる

「他人のアドバイスは聞きたくない」ので、自分で原因を考えさせます。

STEP
再計画させる

自分で考えさせた後、「ではこれからどうするか」を考えていきます。

STEP
③に戻る

それでもまだ失敗するようなら、③に戻って繰り返します。

Image

決して繰り返すことが
悪いということではありません。

学びのステップです!

ロールプレイ①

今、トクコさんが
部下のケンジさんと話しています。

ケンジさんに「新しい役割」を
お願いしようとしています!

Imageトクコ

今度始まるプロジェクトについて、プロセスの管理をお願いできますか?

Image部下のケンジ

あ、はい…分かりました…ちなみにどの部分のプロセスですか?

Imageトクコ

そうねぇ…ちなみにケンジさんは、どの辺りが特に管理が必要だと思う?

Image部下のケンジ

えぇと…やっぱり自分の部署の負担が一番かかる部分でしょうか

Imageトクコ

いいポイントね。じゃあ、他の部署はどう考えるかな…

Image部下のケンジ

あ、なるほど…他の部署も同じように考えてそうですね

Imageトクコ

そう!だから、その辺りの調整が今回の肝なんです

【ポイント】
●否定的な表現は避ける
●細かく指示を出しすぎない
●自主性に頼りすぎるのはNG。必要な指示はすること!

Image

ロールプレイ②

どうもケンジさんは、
プロジェクトに当たって、
会議をうまく進行出来なかった
…ようです。

Imageトクコ

今回の会議を終えてみて、どうやった?

Image部下のケンジ

……それは、その…

Imageトクコ

大変だったね

Image部下のケンジ

え、えぇ…実は緊張して、うまく話せなくて…資料の準備はしてたのに‥‥

Imageトクコ

そっかそっか

Image部下のケンジ

……

Imageトクコ

じゃあ…次からどうしましょうか?

Image部下のケンジ

そうですね…「最低でも何を話すか」を予め決め、「落としどころ」の準備をしておきます。

【ポイント】
●上司自らが細かく答えを出さない。
●部下自身の話をまず聞いてみる。
●「じゃあどうしようか」と一緒に考える。
●本人に答えさせる。

実は「頭のいい部下」は会社の財産

Image

ここまで扱いにくい
側面ばかりお話ししてきました。

しかし私は、
頭のいい部下は
組織にとって
貴重な存在だと思っています。

なぜなら、

  • 自分で考えられる
  • 改善案を出せる
  • 学習速度が速い

という
強みがあるからです。

問題は能力ではなく、
能力の使い方

だからこそ、
上司が答えを与えるのではなく、
本人に考えさせる。

今回ご紹介した

「事実を見る→原因を考える→次の行動を決める」

という流れが
重要になります。

それでも
うまくいかないこともある。

そんなときは、

ぜひ「伝え方」について
学んでみることも、
オススメです👇

文科省でも採用「性格統計学」を基にした伝え方 Image

よくある質問~まとめにかえて~

Image
頭のいい部下が反抗的なのはなぜですか?

自分なりの考えを持っているためです。必ずしも反抗ではなく、納得感を求めているケースもあります。上司の指示の意図を丁寧に説明するだけで、動きが変わることもあります。

優秀な部下が言うことを聞かない時は?

命令よりも、事実確認と対話を重視した方が効果的です。「なぜそうしてほしいのか」を伝え、本人に考えさせる余地を作ることがポイントです。

頭のいい部下を潰さない方法は?

答えを与え過ぎず、自分で考える余地を残すことです。優秀な部下ほど、細かく管理されると窮屈に感じます。大きな方向性だけ示し、方法は本人に委ねる方が力を発揮しやすくなります。

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ラク
外資系サラリーマンブロガー
【プロフィール】
グローバル最大手企業にて28歳から管理職として約10年のキャリアを積む。欧米・アジア200名超の組織におけるSCMオペレーション統括を担当し、年収1,500万円台を実現するも、連日15時間に及ぶ激務により心身の限界を経験し転職。現代のミドル世代管理職が直面する「成功の代償」と「持続可能なキャリア」の狭間で格闘した実体験をもとに、同世代の皆様と共に新たな働き方を模索している。

【保有資格・経歴】
TOEIC 940点、英検1級
ビジネス実務法務2級、通関士
海事関連書籍執筆
海外駐在経験:英国4年、オランダ2年

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