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マガジン一覧

つかう、つくる

AI、テクノロジー、さまざまな学び

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ChatGPTで買い物が完結する時代に、EC担当者がいま準備すべきこと──Shopify Agentic Storefrontsと販路設計の再考

先月、知人のECブランド担当者から妙な相談が来た。「Googleアナリティクスを開いたら、参照元に "chat.openai.com" が突然出てきて。しかも、そこ経由の客、普段より客単価が高い」。嬉しいのか戸惑っているのかよくわからないトーンで送られてきたメッセージを読んで、「ああ、もうここまで来たんだ」と思った。 「AIから流入してくる」という感覚は、少し前まで仮説の話だった。いまは数字が語り始めている。 9倍という数字が意味するものShopifyが発表したデータがあ

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ライブコマースのCVRが30%に届く理由と、「SNSで接客する」という発想転換

配信前の30分、スタジオに積まれた商品の棚を眺めながら、ブランドのSNS担当者がスクリプトを読み直している。そんな光景が、2025年後半から国内のD2Cブランドで急速に日常になりつつある。美容、アパレル、健康食品。業種を問わず、担当者が「ライブ枠どうする?」と会議で聞かれるようになった。 きっかけのひとつは、2025年6月30日のTikTok Shop日本正式ローンチだ。海外では先行していたが、国内ブランドにとってはこれが実質的なスタートラインになった。 「認知→購入→離

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AIと人の役割分担は、忘れていた過去に答えがある

コーヒーを淹れに立って、戻ってきたら、Claude Codeが勝手に数件のPR(プルリクエスト)を出してくれていた。 正確には、朝イチで「これとこれ、片付けておいて」と頼んでおいた分が、途中経過の報告とともに、もう半分以上進んでいた。 悪い気分では、正直ない。 ただ、ふと手が止まる。 自分は、この作業の何をしていたんだっけ・・・。 人の仕事が、手前に戻っていく2026年のAI界隈で、Human-in-the-LoopからHuman-on-the-Loopへの移行、という言い

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AIがEC運営の「同僚」になる日 — Shopify RenAIssanceが示す次の地図

朝、管理画面を開くと、すでにSidekickから通知が来ていた。「昨日の売上が前週比-22%です。直帰率の上昇がチェックアウト離脱に連動しています。スマートフォン表示のボタン位置が原因と推測されます。修正しますか?」。数秒後には、修正後のプレビューまで自動で生成されていた。この情景は、2026年の現在にすでに起きつつある。ツールとして使うのではなく、能動的に判断して提案してくる存在として、AIはEC運営の現場に入り込み始めた。 「使うAI」から「働くAI」へ長らく、EC領域

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おもう、つくる

おもう、つくる

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「AI-Ready」とは、私たちがやっている仕事そのものだった

最近、HR領域で「AI-Ready」という言葉をよく見かけるようになりました。 HR領域でも生成AIの導入が一気に進んでいる中で、「ツールを入れて終わり」ではない次のフェーズの話題として、この言葉が広がってきている印象です。 AI-Readyという言葉に出会ったとき、「これは、私たちが普段やっている仕事そのものだな」と感じました。 AI-Readyとは何か簡単に整理すると、AI-Readyとは「AIを活用できる状態に組織や業務が整っていること」を指します。 HRzin

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AIで何でも作れる時代の、地味なコストの話

最近、自分でも何かを作るたびに同じ場面に出くわす。 Claude Codeを立ち上げ、軽い気持ちで「これくらいなら一晩でできるだろう」と手を動かしはじめる。動いてしまう。動くと嬉しい。それで終わればいい話なのだが、たいていの場合、その先に長い影がある。 仕事柄、AIの活用について経営者やCTOから相談を受けることが多い。その中で特に増えているのが「自社で作るべきか、SaaSで済ませるべきか」だ。判断軸が揃わないまま着工してしまったプロジェクトを見るたびに、自分の手元でも似

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"AIが候補者に自社を紹介する時代"の採用ブランディング

「この会社ってどう?」「自分に合いそうな企業はある?」 SNSを見ていると、転職活動中の人や就活生がAIにこのような質問をしている投稿をよく見かけます。 自分自身も、競合リサーチをするときはAIに頼ることが多いです。 企業研究や比較にAIを使うのは、もはや自然な流れだなと感じます。 では、採用する側はこの変化にどう向き合えばいいのか。 今日はそんな話をしたいと思います。 AIは、整理されていない情報を正しく伝えられない私自身が競合リサーチをAIに頼んだ際、調査結果を見

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勤怠チェックは、AIで-ClaudeCoworkで勤怠チェックをした話とプロンプト公開-

毎月の月末や月初にやってくる「勤怠チェック」の作業。皆さんはどのように対応していますか。 打刻漏れはないか、残業時間の計算は合っているか、有給休暇の申請と実際の取得日が一致しているかなど、細かな確認事項が多く、神経を使う作業の一つです。特に「自分自身のミスを見逃してしまうかもしれない」という心理的負担は、決して小さくありません。 そんな中、私は最近話題のAIアシスタント「ClaudeCowork」を使って、この勤怠チェックを任せてみることにしました。結論から言うと、作業時間

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つなぐ、つくる

つなぐ、つくる

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発散と収束を超加速する装置──AIに「世界」を渡すという仕事

先日、あるプロジェクトで何十回と議論を重ねてきた論点を、ほぼそのままの粒度でAIに預けてみた。途中で棚上げになった仮説、関係者ごとの温度感、決めたこと、まだ決めていないこと。そこに一言だけ、「今どこにいて、次どこへ向かうべきか」と聞いた。 返ってきた答えが、手癖で出てくる一般論とは、明らかに違った。 そのとき、はっきりと感じたことがある。ああ、これはAIの性能の話じゃないな、と。渡した情報が、どんな世界観のなかで整理されているか。その手前の設計に、答えの鋭さが宿っている。

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デジタルキャリアの僕がなぜ服をつくるのか

「Created To Create」の記事2本目です。 今回は僕がなぜ今、洋服づくりということをしているかについて書きたいと思います。 僕自身のプロフィールなどについては前回の記事を参照ください。 AIの爆発的な普及で、よりアナログな体験価値が上がった 逆張りの発想とまでは言いませんが、昨今の生成AIの爆発的な普及を見て、PCに向かって仕事をするだけでは駄目なのではないか?と思ったんです。これからの時代は人と人がアナログ的に交わるところにこそ価値が出ると思います。例え

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人生後半は“前半の延長”でなければならないか?人生後半の入り口で、ありたい姿への”歩み方”を考える

どうも川添 隆です。この記事はエバンのnoteだけでなく、「Created To Create」にも掲載されます。 今回は「人生後半は、前半の延長でなければならないのか?」という問いについて、書きたいと思います。 問いのはじまりこの問いのはじまりは、心身の不調が続いたことからでした。それに関する記事は、2024年末にしたためております。 端的に言えば、「“自分が力を発揮できる環境”を勘違いした結果、いくつかの組織において人と人の間に挟まれ、受け止めたことを上手く処理しよ

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裏返しの靴下から学んだこと

なぜいつも裏なのか今日はクリスマスですね!でも、全然関係ないお話です… さて、みなさま日々のお洗濯お疲れさまです!ご家族が多ければ多いほど、その量は膨大になりますよね。「洗濯物」と一言で言っても、実際にはやらなければいけない工程がたくさんあります。 すでに出されている洗濯物以外に洗うものがないか家中を確認して集めるところから始まり、分別して、洗って、干して、取り込んで、畳んで、それぞれの場所にしまう、などなど。もっと細かく分類したら想像以上に多くのステップを踏んでいるんです

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Created to Create読者のみなさま、はじめまして。ジュンカムこと田中準也です、の巻

読者のみなさま、はじめまして。 このCreated to Createの末席に加えていただきました、ジュンカムこと田中準也と申します。 プロフィールは、こんな感じです。 昨年2025年3月でインフォバーンの代表を退任し、4月から父が半世紀前に創業した株式会社サンの代表取締役会長をしながら、いろんな新しいことに挑戦させていただいています。 最も大きな挑戦がこちら。 ラジオのパーソナリティーになりました。 毎週水曜21:00からinterfmでOA中です。 毎週様々なゲス

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初めてのnote

はじめまして。株式会社MMOL(ミリモル)代表の星と申します。 これから、noteで少しずつ記事を書いていくにあたり、まずは自己紹介をさせてください! 私は、学生時代のさまざまなアルバイトに始まり、社会人になってからはアパレルで新人教育、結婚・出産を経て個人事業主、その後メーカー企業で経理・営業事務・総務・採用などのバックオフィス全般を担当。転職を決意し、MMOLの前身となるブランディング会社に一般職で入社しました。その後、取締役として組織づくりに関わるなど「現場」から「経

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自己紹介します!

はじめまして!株式会社MMOLの日出嶋有希子と申します! 初めての投稿ですので、少しだけ、自己紹介させてください。 複数の企業で経理・総務・労務を中心とした管理部門業務に携わり、バックオフィス全般を幅広く経験してきました。数字を扱う経理の視点と、組織や人を支える総務・労務の視点の両方から、会社を裏側で支える役割を担ってきた形です。 現在は株式会社MMOLに所属し、管理部門で培った視点をもとに、事業推進と組織づくりに携わっています。 数字の整備や仕組みづくりだけでなく、「こ

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「万華鏡」という花屋

はじめまして。 「kaleidoscope -万華鏡-」の事業責任者(Floral Storytelling Director)をしています、大森です。 Create to Createというメディアが始まり、だいぶ遅ればせながら、私もこれから記事を書いていこうと思います。 まず自己紹介から。私は、フローリストでありながら、WEBエンジニア兼ディレクターとして さまざまなお客様のご支援をさせていただいています。 新卒から20代後半まで花屋で働いていて、花屋しか知らない自分に

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演じる、つくる

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「会議」って実は「作る」ために必要不可欠なのかもという話

こんにちわ。こんばんわ。編集長です。 こんなニュース記事を目にしまして。 AIは「会議」をしている。——そう聞くと、なんだか冗談みたいですが、これ、実際に論文として発表されている話で。 シカゴ大学やGoogleの研究チームが、推論モデル(答えを出す前にじっくり考えるタイプのAI)の内部プロセスを分析したところ、AIは明示的に指示されなくても「異なる性格や専門知識を持った複数のエージェントによる会議」を自発的にシミュレートしていた、と。これを「Society of Thoug

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AI「オーケストレーション」とはなんなのか

こんにちわ。2回目の執筆です。今回は少し自身の仕事に近い領域のことを。 「AIオーケストレーション」とかシステム開発における「オーケストレーション」という言葉は聞いたことがある方も多いのではないかと思います。自分は元々音楽側からこの言葉を知りまして、今まさにやっていることに近いなぁと思い改めてこの言葉の意味について調べてみました。この言葉自体、とても現代のAI活用のヒントが隠されていると感じてまして、思考の箸休めにみなさんもぜひ読んでいただけたら嬉しいです。 一つの言葉が

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