Pinned
旅人KAD
16.1K posts
建築士を辞めて移住先を探し旅をしています|ローカル市場が好き|訪問国100+|クスッと笑えたりハッとする瞬間をエッセイと写真でシェア
- ブラジルの宿で味噌汁作ってたら、匂いを嗅ぎつけた知らんおじさんが「それは…日本のソウルスープか?」と目を潤ませながら聞いてきて、よく分からんけどお椀渡したら「サウダージ(エモい)…」って呟いてた。なんなんだこの国。
- 「一人旅寂しくないの?」って聞かれるけど、電車で寝過ごしても怒られないし、3時間かけて行った店が閉まってても誰にも謝らなくていいし、唐突に『やっぱ今日帰る』って言える自由があるって最高だと思うんですよ。
- ポーランド人に「どうして日本人は”いただきます”って言うの?」と聞かれた。命への感謝と説明したら、「でもパンは死んでない」と言われて思わず黙った。そうか、文化ってどこで線を引くかの話なんだな。
- ブラジル人に「日本人も踊れるの?」って聞かれたので「盆踊りなら…」と動画見せたら、「この静けさ…瞑想…?」「動かないのに…リズムがある…」と神妙な顔になってて、まさかのカルチャーショック起こしてた。すまん、それがうちらの全力。
- 「もったいないよ〜」って言われたけど、1日中ホテルのベランダでジュース飲んでただけの旅が、人生で一番忘れられないってこと、普通にある。
- 海外で「日本人なんだ」って言うと、なぜか即「ナルト!」「ドラゴンボール!」って返ってくるんだけど、こないだスペインの道端でおじさんに話しかけられて警戒してたら、「オレ、寅さんの大ファンなんだ…」って。世界、広くて深かった。
- 旅先で相部屋になったドイツ人が「誰かを許すのは、その人のためじゃない」「許せない相手に自分の人生を支配させないためだ」と話していて、その瞬間、自分がずっと握りしめていた怒りが、ただの重りだったことに気づかされた。
- 「あなたの国の『ソウルフードってなに?」って聞かれて「白米」って答えたら「それはただのベースでしょ?」と言われた瞬間、日本の心が否定された気がして思わず「白米がベースな時点でもう魂なんや」と謎キレしてしまった。
- インドでガンジス川を眺めていたとき、隣に座っていたネパール人僧侶が「人生は川の流れのようだ」と言うので「深いですね」と返したら「いや、違う。汚いし臭いし、みんな勝手に流されてるだけ」と笑っていて「じゃあどう生きるべき?」と聞いたら「泳げ」とだけ言って去っていったのが忘れられない。
- イタリアで相部屋になった哲学科卒のバックパッカーが「人間の悩みは『自分が大事すぎる』せい」「だから俺は『主役を降りる練習』をしてる」「嫌われたら『お、今回の悪役は俺か』って思うと楽だし他人が輝いたら『いい映画だな』で済む」と言っていて、人生の脚本家は結局自分だな、と妙に納得した。
- 最近気づいたんだけど、一人旅の醍醐味って「他人のペースに巻き込まれない」ことじゃなくて、「自分のペースに誰も巻き込まなくていい」ことなんだよね。10歩ごとに立ち止まって写真撮って、同じカフェで2時間ぼーっとしてても、誰にも気を使わなくていい。そんな自由、日常にはあんまりないよ
- 最近気づいたけど、『旅行が好き』ってより『空港が好き』『スーツケース引いてる時間が好き』『非日常に片足突っ込んでる瞬間が好き』って人、めっちゃ多い気がする。



