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マガジン一覧

イベントプランナーの企画メモ

Camp Inc.のイベントプランナーが出展者紹介やレポート、気になる外部イベントをご紹介します。

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街と仲良くなるには?川崎100周年「好きを見つける」街フェスで愛着を考える

駅前の横断歩道で信号待ちをしていると、隣に自転車に乗った親子が停車した。男の子とお父さん。男の子は小学生低学年という感じか。二人は大きな声で「マジカルバナナ」をやっている。 「バナナと言ったらすべる」「すべると言ったらスケート」という連想ゲーム。90年代のクイズ番組をきっかけに一世を風靡したあのマジカルバナナ。今の子もやるんだ……。 ふと周りに目をやると、同じような親子連れが多くいることに気づく。 武蔵小杉はファミリー層が多く住む街とは聞いていたけれど、駅前で早くもその

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街への愛着はどう生まれる?川崎100周年「自分で見つける」街フェス編集後記

11/9(土)〜11/10(日)川崎市市制100周年を契機として武蔵小杉・新丸子を舞台に行われたイベント「ここすき、こすぎ! あつまれ、こすぎるまちフェス 」。街中に広がるアートやマルシェ、アーティストによるパフォーマンス、みんなでつくった未来マップや散歩の達人とのまち歩きなど、およそ3000人超の“ここすき”が集まり、当日は大賑わいとなりました。 この街フェスについて、チームを牽引した川崎市の町井和幸さんとCampの新田晋也・澤木美奈に、開催にいたるまでのいきさつやプロジ

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“地元への想い”をかたちに。神奈川の魅力詰まった、1周年イベント開催

こんにちは! すっかりご無沙汰してしまいましたが、元気にやっておりますCampです。 久しぶりの投稿ではありますが、久々の現場を伴う企画がありまして、みなさんにお知らせしたく筆をとりました(キーボードを叩いています)。 2021年6月21日〜7月25日、 Campが参加している2416MARKETの1周年プロジェクト「ワンダーカナガワ」が開催されます! ミネシンゴさん(アタシ社)、三田修平さん(BOOK TRUCK)、イラストレーターの岡田みそさんなど神奈川にゆかりのあ

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文字のちからは、私を、あなたを、もっと自由にする

本や雑誌、街中のポスター、電車の路線図、ツイッターでつぶやかれる言葉……私たちの暮らしと切っても切れない関係をもつ「文字」。そんな「文字」の可能性をより深く探り、広くオープンに触れる場として、2019年11月、イベント「もじFes. 〜もじと もっと じゆうに〜」がフォントワークス社主催のもと開催されました。私たちCampも企画・運営として参加した当日の様子をご紹介します! ◉もじFes.とは 渋谷キャストの屋内外で2日間開催された、文字とデザインのフェスティバル。 私たち

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Campについてのノート

Camp Inc.のFounder横田と新田が、“Campな日々”を綴ります。

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本気で「偏愛で世の中に寛容をつくる」ために、会社を新調することにした

創業からまもなく8年、これまで多大なる貢献をしてくれていた第一号社員がCampを去る。彼女を「祭り」で送り出すことは決めたが「さびしいのはもちろんだし、リーダーだった彼女の卒業はメンバーが目標をうしなってしまうような影響もあるかもしれない。でもこれは自分たちが変わる良いタイミングだし進化せねば!」と、代表の横田と新田は気持ちをあらたにしていました。 そこで、Campという組織を今よりひとまわり成長させるため、ビジョンをあらたに掲げ、メンバーとの対話やワークショップを通じて「

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会社立ち上げから7年、第一号社員が辞めるから「祭り」で送り出すことにした

Campの第一号社員である澤木 美奈(以下、澤木)。これまでディレクターとしてイベントを中心に、あらゆる場面でコミュニケーターを担ってきた彼女が、会社を退職することを決めた。 その決断を聞いた、代表の横田 大(以下、横田)と新田 晋也(以下、新田)は、「Campという会社をかたちづくるのにここまで貢献してくれた人はいない」と、言葉では語り尽くせない彼女への気持ちをなんらかのかたちで示したいと考え、Campを去るまでの約半年間「祭り」のようにさまざまな企画をし、盛大に送り出す

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「デザインの力で組織を強くする」新役員・植木駿の想い

こんにちは。PLANTの植木です。 そしてCampの植木です(ややこしいですね)。 この度、一緒にお仕事をしてきた Camp Inc. というクリエイティブカンパニーに2024年7月から役員兼アートディレクター・デザイナーとして参画することになりました(平たく言うとCDO的なポジションです。ひえぇ)。 今日は参画までの経緯と役員としてどんなことをしていくのかをお話できればと思います。 自己紹介まずは自己紹介をさせてください。 あらめてはじめまして、植木駿といいます。

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カルチャーショックスタジオ「make (a) Camp」がオープンしました!

こんにちは。 Campの創業者の片割れ、新田です。 ずいぶん久しぶりのnoteです。 みなさんお元気ですか? 私たちは元気です。 まともにnoteも書けない怠惰な私が、あえて今この記事を書いているのには理由があります。 これまでCampという会社は、裏方的にメディアやイベントなどを企画・制作して来たのですが、2022年の末に差し掛かった現在、会社も7期目にして初めて「Camp」という社名を前面に出した自社プロジェクトを立ち上げることになったからです。 プロジェクト名は「

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しんや食堂

メンバーがいま会いたいゲストをお迎えして、 Campの新田晋也がふるまう手料理を囲みながら語り合うPodcast「しんや食堂」。

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しんや食堂第一回|「渋谷デザイナーズマーケット」が生まれた日

 仕事帰りにふらっと立ち寄った食堂で、店主や偶然隣り合った誰かと、ちょっと深い話になることってありませんか?  Campのメンバーが、いま会いたいゲストをお迎えして、 CampのCo-Founder・新田晋也がふるまう手料理を囲みながら語り合うPodcast「しんや食堂」が始まりました。  第1回のゲストは、7年間Campで走り続けてきたイベントディレクター・澤木美奈。そして彼女がCamp時代「一番印象に残っている仕事」と語る渋谷デザイナーズマーケットで出会った東急株式会

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キャンプに行かない|石崎嵩人

Camp Inc.の創業者二人との交流を綴る連載 文:石崎嵩人(Backpackers' Japan)

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キャンプに行かない vol.4(4月上旬)

考えてみれば、すごくひさびさのワンデルングだった。 時刻は21時を過ぎたころで、「カウンターに三人ぐらいかな」と予想を立ててお店のドアを開けると、ちょうど三人の男女が奥から順に座っており、扉を開ける僕の方を見た。 「ああ、いらっしゃい」 大さんがカウンターの中から声を掛けてくれる。「こんばんは」と僕は大さんに挨拶をしてから、席に座る三人に会釈をした。 以前も書いたが、ワンデルングは夜だけ営業している西荻窪の喫茶店である。大さんはワンデルングのオーナーでもあり、毎週金曜

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キャンプに行かない vol.3(1月下旬)

階段をのぼって二階に上がると、ダイニングでは新田さんがひとりテーブルに座っていた。 「もうね、ほとんどできてるから」 僕の姿を確認するなり、新田さんはそうつぶやいて静かに席を立つ。 「もうできてるからって、まさか……」 新田さんと入れ替わるようにテーブルに着く。鞄を下ろし、着ていた上着を椅子にかけて居住まいを正したところで、小皿に盛られた料理が目の前に運ばれてきた。 「とりあえず、なめろう。今日は鯵じゃなくて鰯ね」 「やっぱり……」 他にも数品仕込んでいるのだろ

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キャンプに行かない vol.2(12月下旬)

「いっしーはどうしてそう、自分をしっかり持って、安定していられるんだろう」 大さんがそう訊いてきたので答えに迷ってしまった。 場所は三軒茶屋のCampの事務所。新田さんと三人で話しているうちにそんな話になった。僕が訪れる前に社内のミーティングがあったらしく、大さんはそこでの自分の振る舞い方に違和感があったことを自省していた。 「ニッシンは僕といっしーが似てるっていうけど、けっこう違うように思うんだよね。僕はもっと、自分に対して迷ってしまうというか、考えてしまうというか」

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キャンプに行かない vol.1(11月下旬)

模範的な秋晴れの日だった。 駅に着いて、道を思い出しながら目的地へと向かう。三軒茶屋にある株式会社Campの事務所を訪れるのはこれが二度目だ。 Campの事務所は大通りから外れた路地裏にある。小さな公園の隣に静かに建っている一軒家で、そんな外観のせいもあってか、人のオフィスを訪れる緊張感はほとんどない。 インターフォンを押して応答を待っていると、横にぬっと人影が現れた。 「来たね」 「新田さん」 大きなマウンテンハット、どこか虚ろな目、顔に馴染んだ不敵な笑み。紛

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