デッドマンズ・ワイヤー : 特集
男は自分の首と人質の首とショットガンを二本のワイヤ
ーで繋いだ――“動けば即死”。警察も手を出せぬ究極
の事件は、実話だった。名監督ガス・ヴァン・サントが
放つ“最高傑作”、誰も読めない極限の結末
【辛口批評家92%絶賛の注目作】

突然ですが、想像してみてください。

その引き金が
ワイヤーで
「自分の首」と直結している状況を。
もし無闇に動けばどうなるか?
その反動で

常軌を逸した究極の“理不尽”。驚くべきことに、これは
驚愕の事件を映画化したクライム・スリラー
事実は小説よりも奇なりを地でいく、本作の“驚き”の数々をご紹介しよう。
【予告編】自らの主張を通すために男が拵えたのは、一本のワイヤーで命を文字通り“繋ぐ”悪魔的な装置だった――
映画史に残る最凶ヴィランは、人間ではない、セリフも
発さない。全編を支配するデッドマンズ・ワイヤーとは

映画の名ヴィランといえば、誰を真っ先に頭に思い浮かべるだろうか?
ダースベイダー、ジョーカー、アントン・シガー……and more
古今東西、忘れられない悪役は多々おれど、そのセオリーは

本作が生んだ最凶ヴィラン……それが、犯人のトニー・キリシスが自作した特製装置“デッドマンズ・ワイヤー”だ。
これは

血も涙もないこの無機質な装置は、
人質が無闇に動く → 「死」
犯人に危害が及ぶ → 「死」


「誰かがヘタに動けば人質が即死」という絶対ルールにより、警察さえ一切手を出せない極限状態を作り出す……。
全編を通じてスクリーンにピンと張られた一本の線——観客は「いつデッドマンズ・ワイヤーがいつ放たれるのか」という強烈なサスペンスに全神経を研ぎ澄ませることになり、いつの間にか、この無言の装置にすべてを支配される。

これはフィクションではない…前代未聞の実話である。
男の異常行動、“そうくるか”仰天の結末をご堪能あれ

驚愕かつ前代未聞の実話、実際に起きた驚嘆の“63時間”を、およそ2時間に凝縮した迫真の物語だ。
とりわけ鑑賞意欲をそそるのが、、「本当にこんな事件が?」とのけぞる
●[目を疑う行動が、すべて現実に起きていた]
パトカー強奪、住民500人退避の爆破予告、人質を盾にした生中継会見――もはや爽快なまでに“センセーショナル”な描写の数々
【犯人の異常行動①:真っ昼間から堂々と人質連行&パトカー強奪!】
人質の首にワイヤーを巻いたまま、警官隊が包囲する街中を堂々と闊歩。さらにはパトカーを奪って逃走も図る。

【犯人の異常行動②:住民500人を強制退避! 怒涛の「アパート爆破予告」】
逃走先のアパートで「ニトログリセリンを仕掛けたぞ!」と脅迫。

【犯人の異常行動③:ラジオ番組に乱入! 放送禁止用語の嵐で放送事故】
地元の人気ラジオ番組に電話をかけ、放送禁止用語と自らの怒りをノーブレーキでぶちまける。最悪の

【犯人の異常行動④:前代未聞の「人質生中継・記者会見」!】
立てこもりの最終局面、なんとマスコミを自ら呼び出し。人質の頭にショットガンを突きつけたまま、

……と、暴挙に次ぐ暴挙の連続だが、あくまでもこれは“ごく一部”。本編には、

●[主人公トニー・キリシスとは何者か?]
なぜ男はこんな強硬手段をとったのか? “発言”やその背景を推理し、劇場へ向かってほしい。

これほど狂気じみた装置を自作した男となれば、生粋のサイコパスを想像するだろう。
しかし興味深いことに、事件の元凶であるトニー・キリシスは、近隣住民から
そんな心優しい市民が、なぜ突然、全米を震撼させる犯罪者へと変貌してしまったのか。これが本作最大の見どころの一つだ。

劇中で彼が発した以下の言葉(怒り、哀愁、魂の叫び)と、予告映像から、
「俺は悪人ではないが、最高にイカれている」
「4年も騙しやがって」
「本当の親のように慕っていたのに」
異常な事件が迎えるまさかの結末から、一瞬たりとも目が離せない。

【スリルのみならず、演技と演出もすべてが“一級品”】
劇場で“観る”のではなく、その瞬間に“立ち会う”感覚を

さて最後に、本作が“間違いがないクオリティ”であることを強調し、記事をしめくくろう。
●メガホンを取ったのは……
「グッド・ウィル・ハンティング」の名匠ガス・ヴァン・サント! “18年ぶりの最高傑作”と批評家から大絶賛――その真価は、劇場でこそ発揮される

異様な緊張感に満ちた実話スリラーを手掛けたのは、感動作「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」で知られる名匠ガス・ヴァン・サント監督。
辛口で知られる米レビューサイト「ロッテン・トマト」では、本作「デッドマンズ・ワイヤー」は
そして、その撮影裏側もまた驚きに満ちている。

なんと本作、
それゆえ本編には、ひりついた“オーラ”と類まれな“スピード感”が刻み込まれている。
●[誰も彼も、全員、怪演]
狂気と哀愁のビル・スカルスガルド、物語の鍵を握るコールマン・ドミンゴ、生ける伝説アル・パチーノ――本当に恐ろしいのは、いったい誰なのか?

演じるキャスト陣も、当然のように超豪華な面々が集結している。
トニー・キリシス役は、「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のペニーワイズ役で知られる個性派ビル・スカルスガルド。狂気を感じる行動の一方で、母親を思い出しては泣き、時に笑いもする、

物語の鍵を握るラジオDJ、フレッド・テンプル役には、「Michael マイケル」で世界的称賛を浴びるコールマン・ドミンゴ。劇中で彼がDJとして曲をスピンするシーンは、
そして、名優アル・パチーノの出演も重要なポイント。彼の出演シーンは

くわえて「ストレンジャー・シングス」でブレイクしたデイカー・モンゴメリーの存在も忘れてはならない。「全編通じて被害者(ワイヤーを巻かれた人質・リチャード役)」としてひたすら恐怖に怯え続けるという、
実力派俳優陣による濃密すぎる演技合戦。どいつもこいつも、全員、怪演。本当に恐ろしいのは誰だ?
●[製作陣の徹底したこだわり!
スクリーンから漂う70年代の“リアルな薫り”]

最後に、本作をただの「スリラー」から「極上の映画」へと押し上げている“最大の秘密”をご紹介しよう。
それが、画面から漂う

撮影監督のアルノー・ポーティエは、名作映画「コールガール」のスタイルを取り入れたほか、なんと
ゆえに本作は、他作品とは一線を画すクオリティだと断言できるのだ。
異常な事件、異常な怪演。沈黙が破られるとき、なにが起きるのか――






